クリックすると詳細が見られます勝幡城
中島郡平和町六輪字城之内
築城/廃城年  天正年間(1504-1520)/1538年?
築城者  織田信定
織田信定(信長祖父)が築いた城。東西205m、南北216mの規模。館形の城で二重の堀で守られていた。
最近まで信長は那古野城で生まれたという説が有力であったが、現在では信秀の那古野城奪取は1538年いう可能性が強まり、1534年生まれの信長もこの勝幡城で誕生したというのが有力である。
1533年、京の公家山科言継がこの城に招かれた際、その規模と建物の出来に驚きの記録(言継卿記)を残しており、商業地として栄えた津島を支配した信秀の勢力を示している。
後に信秀が那古屋城に移って廃城となった。