クリックすると詳細が見られます富貴城
知多郡武豊町大字富貴北郷
築城/廃城年 室町後期/1560年
築城者 岩田氏
岩田氏が長尾城の支城として築城か。後に戸田氏河和城の支城として水野氏緒川城と対抗するため、戸田孫右衛門が入城する。
現在は埋め立てが進んでしまったため面影が見られないが、当時は城近くまで海があり、交易により城下町は富栄えた。現在の「富貴」という地名もここからきているようだ。戸田氏は今川氏の傘下となっていたため、桶狭間の合戦後、織田・水野の連合軍に攻められ落城し、その後廃城となった。
現在城域には円観寺・白山神社が建てられており、裏手に堀跡を見ることができる。