クリックすると詳細が見られます新居城(あらい)
尾張旭市城山町長池下
築城/廃城年 1460年/天正年間(1573-1592)
築城者 水野宗国
南北朝時代に南朝に属しこの辺りを開拓した水野良春の子孫、水野宗国が標高140mの丘に築いた平山城。北西・北東に池、東・西・南に沼地の湿地帯、北には土塁が築かれていたという。現在城山公園として四層の模擬天守閣(旭城)が建てられているが、一階は喫茶店、二階は有料の茶室、三階には各地の城の写真と鎧等少々の展示、四階は展望台(といっても窓が小さいので展望悪)というなんの脈絡もない建物である。
本来の新居城の遺構も土塁や曲輪等少々ではあるが残されている。

城の北側に建つ市の施設、「スカイワードあさひタワー」は標高80m弱の丘の上に高さ70mの展望台で無料+夜9時半まで開館している。しかし思ったよりも展望が良くないのであまり長居しようとは思えない哀しいタワーでもある。