末森城 | ||
名古屋市千種区城山町 | ||
築城/廃城年 | 1548年/?年 | |
築城者 | 織田信秀 | |
織田信長の父信秀が、1548年今川氏に備えて築城した平山城。古渡城の次に居城とした。信秀病没後、信長の弟、信行(信勝)の居城となったが兄信長によって殺害され城も廃城となる。現在は城山八幡宮となっていて標高43mの小高い丘の上に空掘も残り、旧跡をとどめる。 本丸東西43m、南北46m、二の丸東西79m、南北43m程の規模だった。神社前の広場が本丸、神社の建物が建っているあたりが丸馬出し、そこから空堀を挟んだ西岸が馬出し曲輪、大学が建っているあたりが二の丸だった。現在の遺構は小牧・長久手の合戦前に信長次男の信雄が改修したものらしい。 |