トライアングル2008 中部大会第1戦 その7

兵頭選手に引っ張ってもらい、迂回路を登る有永選手。

登ると言っても、当人が何をするわけでもないけどね。

そのまま引っ張ると、ポールタッチの恐れがあったため、ツリーストラップを介して三角引きを試みる。しかし、またもやポールタッチルートに入ってしまい失敗。

ストラップをかける木を変え、ゴールと反対方向に引っ張る作戦にでるが、タイヤが完全に轍に入っているため、ほとんど動くことながない上、危険なのでオフィシャルから「カイゼン」を求められる。

結局最初に木に戻し、ストラップを短くして引っ張って成功。
ストラップのかけ方一つで車の挙動が大きく変わるというのは、猛者からすれば当たり前かもしれないが、ウインチ童貞の自分としては見てて勉強になった。

3点+4点の7点。
DNFもぼちぼち見られたコースなので、2駆車がありながらのゴールはご立派。

迂回路を爆走「マイルドボガーNo2」加納選手。


18点+15点の33点。
このセクション2位。

「芦澤鉄工所」、ラバーフェンダーのとれた80を撮影する、4x4LIFEの木崎さん。
四駆雑誌が廃れた現在、webという形で新しい四駆情報を発信している。最初はもっとワイルディーな人かと思っていたが、とても物腰の柔らかい人だった。


余計なお世話かもしれないが、この80のハケ塗りボディーは別の意味で迫力があった。

「TEAM 7凸」清水選手。
もともとあったステアが掘られて更に厳しくなり、石も浮いてきて誰も挑戦すらしない3ポイントルート直登にチャレンジする。残念ながら登り切ることはできなかったが、恐らく一番上まで来た車。


登坂中は、ものすごい勢いで泥・石・土を飛ばし、当たった太ももや背中に青アザができるくらいの勢い。残念ながらカメラをかばって撮影できず。

中盤以降、結構な車がかかった2ポイントトラップで傾く向島選手。

傾いた車に対して必要以上に平衡姿勢をとる向島選手。

写真で見るとそうでもないが、しくると横転コース。この後、無事レスキュー。

迂回路を通ってゴールに向かう向島選手、ゴール前でイン側に入ってしまい、三途の川を目の前にする。


幸いこの後、現世からの呼び戻しによって、立て直しに成功するが、

川向こうの祖母の強烈な誘いを断りきれず、結局「リバー OF 三途」渡河。

フライデーされた芸能人のように、硬い表情+若干うつむき加減でコースを後にする向島選手。

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