トライアングル関西大会第3戦 (その1)


毎回あまり雨の心配が無い関西大会。最終戦となる今回も絶好のトライアル日和。第1戦8位、第2戦二人欠場と全くファイナルにかかりそうもないマングースチームも最後の一戦でいい所を見せようと張り切って出場。
第1・3セクは隣同士の山腹にコースがあり、第2セクはその谷部分にある。なるべく多く撮影しようとしたが、寄る年波には勝てず、一度山から下ると二度目上がる体力・気力がなくなってしまった。そのため、撮影もつまみぐい的になってしまった。

開会式恒例の出走順の抽選。
抽選でなんともならないとはいえ、出走順が順位に大きな影響を与えるのも事実。自分の出走順が有利となるのか不利となるのかはみな戦々恐々。
今回も一日晴天とは言え、かなりコースの難易度は変わっていった。

ガーコに笑顔を向ける有永選手。ただただ笑顔。
朱印倶楽部のメンバーにも優しくボーリングを教えてくれて大感謝。ただ、メンバーが敬語を使い続けていたのは怖かったからだろうか?

第1セクション:
ヒルクライムからスタート。泥まじりのモーグルに2ポイント。その後、左90度ターンに1ポイント。この1ポイントは斜めに軽くステアケース状となっており車が左(ターン内側)に流れてしまいやすい。そしてこのターンの内側にはポールが立てられている。またターン外側に1ポイントがあるのだが、ポイントのちょい先にまたもポールがある。
その後フラットな道を進み、短めのヒルクライム。頂上がT字状になっており、この右側に3ポイント。ヒルクライムの頂上付近は掘れている上に右側にポールが立てられているのでそのままこのポイントを左タイヤで踏むのは至難、一旦T字を左に曲がり、バックでポイントを踏んだ後、そのままバックでゴールか左の道の先でUターンしてゴールというパターンがほとんど。
午前中はタイムオーバー・ポールタッチが特に多く、完走したチームも10分オーバーが多かった。午後終了間際になると、ほとんどポールタッチやタイムオーバーは無くなり、10分切のチームが続出。

林協組Ⅱジムニー。
2ポイント付近。モーグルというよりは大きな洗濯板状になっている。ぬかるんでいる上に傾斜もあるので狙ったラインがなかなか取れないようだった。

林協組Ⅱハイラックス。
ポイントがコース中央にあるので左で踏む為には車を右に向けなくてはいけない。午前中はこの体制から一度バックしないと前進は難しかったが、午後からはラインもできてそのまま進む事ができるようになったようだ。

Selfish鈴鹿まきばねのレンジローバー。リアがちょうど斜めのステアを越えた所。変にまわすと左にずれていってポールタッチとなる。
ポーカーフェースな中部オフィシャルはポール寸前・ポイント寸前まで言っても顔に出ない。これが結構選手泣かせ。

ATTACK SAVAGEのジムニー。
ちょうど右タイヤの先にポールとポイントがある。

2ポイントから3ポイントへ進む道。結構ずどんと落ちているので小さく曲がると結構足が浮く。写真のパジェロも足が浮いてしきりなおしていた。

正面から登って来て写真左がゴール、ちょうど右リアのあたりに3ポイントがある。Team Scratchの山田選手は自分が見ている中で唯一直接ポイントを踏んでいた。
その後切り返しが必要になるので時間的には若干微妙だが、人と違う走りを見るのはやっぱり楽しい。

二番手笹尾選手。通常はこの形で一度写真右にターンしてバックで3ポイントを踏む。
ちなみに笹尾選手はボーリングのマイシューザー。

そしてゴールに向けてひたすらバック…。ゴール前のなだらかなカーブでコースを外しそうになる選手が何人か見受けられた。油断禁物なゾーン。

Team Target辻本選手3ポイント踏み。


80・60は3ポイントをバックで踏んだ後、再び前進。奥でUターンしてゴール、というパターンが多かったが、奥もそんなに広くないので切り返しに時間がかかりすぎているチームが多かった。

バックでゴールを目指すジムニー。途中道が崩れて入る所があるのでバック全開がしにくいようだった。


午前中は少々御取り込み中だったのでその辺りは不明。

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