2007プレトライアングル その1
奈良トライアルマウンテンで行われた、NAVIC・スプリングロード共催のプレトライアングル。
自分にとっては新ジムニー初の非舗装走行だった。

9時半に名阪国道針ICに集合。70時代にはあまり感じられなかったランクルの威圧感を久しぶりに味わう。

行きがけに見たUFOの話を無理矢理聞かせる会長と、ただ笑うしかない谷沢君。背後の輪は交霊術にいそしむ、「倶楽部・降霊」の皆さん。

約30分かけて奈良トライアルマウンテン到着。参加台数は30台ほど。自分も現在30代、10年前は20代だったのだが。

改造多数の車の中でもやはり目を引くのはとおるちゃんの車。コンセプトは鳥山明の描く車。

警察が見たらとりあえず停めたくなるようなリア部分。でも何も違反はないリア部分。ながーーーーいショックはレースランナー製。

4500ccのエンジンを積んでおきながら1人乗り。本当の贅沢とはこういうことを言うのかも知れない。

とりあえずコース内を一回り。
約6年ぶりのジムニーでの走行会。ちょっとしたヒルクライム後に皆が聞いてくる「脳汁出た?出た?」の言葉に優しく微笑み返す。

最後に上がった所が若干ステアになっている。自分の前を走ったあきちゃんは全開でぶっとんで行き、ステアでフロントを大きく浮かしていた。
「アグレッシブだね」と微笑みかけながら、足のバイブレーションを隠すのが大変だった。

雨上がりの泥と短足でなかなか前に進めないあきちゃんジムニー。こまちゃんの指示で無事クリア。

5mほど離れて撮影していた自分を直撃した泥 by あきちゃん。つまりそういうアクセル開度だということをイメージしてくれれば幸いだ。

「ばんざーい、なしよ」を指導しているのかと思ったら、インサイドキックの方法を指導していたこまちゃん。どちらもあきちゃんにとっては有難迷惑な指導、露骨に表情に出ていたがこまちゃん気付かず。

野村っち77。ジムニーでは苦しむ場所もランクルでは余裕。

一昨年のSAFで壮絶なドナドナedぶりを見せた松原さん。どれくらいすごいかといえば、生皮はがされた仔牛が逆さ磔で引きずられていくのと同じくらいすごかった。

最近ロック方面にあわせた改造を行っている野村っちのボブテイル2U77。四十路に片足突っ込んでいるとは思えないほど若い。特にふさふさの髪が羨ましい。

一見左の小柄な女性に目が行ってしまうが、この写真の真の見どころはあきちゃんの大きく開いた口。これほど大きく開いた口が似合うのは光線出す直前の巨神兵かあきちゃんくらいだろう。

自称「捕らえられた宇宙人」のひかりちゃんと、捕らえたもも&さーちゃん。
さーちゃんのよっしゃぁぁぁぁぁっ!顔は万馬券クラス。

そんな女性陣を優しく見守る杉浦さん。寒空の下、オープン+ハーフドアでやってきた。伊勢湾岸では寒さ+強風で心肺停止状態になったことをそっと教えてくれた。

プレ△の説明をする瀬戸さん。隣の小野田さんはONE PIECEに出てくる箱入息子「ガイモン」そっくりらしい。
それにしてもよく森林に溶け込むアフロだ。

チューブが入っておらず、砂をかんでコース移動中にパンクした愛車。傾斜している場所だからといってタイヤ交換をしてくれる優しい小野田さんと、背後に立ちながら、このアフロは人工物に全く溶け込まないなとひそかに思う自分。

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