第14回ブラッドレー杯 (その1)


今回で14回目を数えるランクルのワンメイクトライアル。今回も愛知県の猿投アドベンチャーフィールドで行われた。前日は雨だったが、この日は朝から快晴、気温もぐんぐんあがり絶好のトライアル日和だった。グリップも良かった為か横転する車も出る事はなかったが、逆に油断をしてしまい思わぬ凡ミスをしてしまうエントラントも多かったようだった。

第1セクション:
ポイントセクション。赤く塗られた石をタイヤで踏むとロングは2点、ショートは1点が加算される。ポール/テープタッチの減点はあるがバックの減点は取られない為ほとんどの選手が満点を取る事ができたようだった。

瀬戸選手。毎年奇想天外なコースにチャレンジする瀬戸選手。このセクションは通常走行でクリア。


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中野選手。80のフレームに70のボディを乗せた愛車でトライ。あまり小回りが効く車ではないが、このセクションのような広々としたコースでは問題ないようだ。


「車検通るのか?」というささやき声をちらほら聞いた…・

有永選手。自分は走り方が地味だとぼやいていたので見せる走りを注文。バックが可能なセクションなので全く意味がないのだがアクセルターンに挑戦してもらった。
結果は連続写真を見てもらいたいのだが、もともとやる必要がなかった所を無理にやってもらった事を先にお知らせしておく…。


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インテリア・エクステリアの項目では大変お世話になってる新美選手。
4セクで減点オーバーになってしまったため気落ち中だったので有永選手同様見せる走りというものに挑戦してもらった。アクセルターン失敗したが、その後これでもかというくらいの派手な走行をしていた。残念ながらアクセルターン失敗後に他の選手を撮影していたため撮影できず…。すんません…。


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夏目選手。昨年はトライアングルのジャパンファイナル出場、SAFカップではクラス5位と良い年だった。さて今年は?。

高須選手。ロングクラス2年連続優勝の実績あり。最近はSAFと相性が悪いようで車にダメージを負う事が多かったが今回は総合9位。


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鈴木選手。昨年エンジンをV8の4000に換装した。ATということもあり走りにくそうだったが課題のパワー不足は解消されたようで満足気だった。

第2セクション:
モーグルコース。クリーンは4台のみの難関コース。一番奥の左への切りかえしでバックする選手が多かった。また最大減点をくらう選手も少なくなかったようだ。

第12回で総合優勝だった広住選手。数少ないクリーンを出した1台。
一番切りかえしが多かった奥の左ターンも見事一発でクルン!


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ポール&テープが迫ってきた伊予田選手。ロングでは厳しいようでクリーンは0。伊予田選手はこのセクションで−4点の減点。

高須選手。問題の左ターンではアクセルターンを使ってクリーンを狙ったが、スライドしだしたのはテープの目の前…。−2点。


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