姫路城 その8

大天守から見下ろした三ノ丸(向屋敷)。藩庁の御殿が建てられていたが現存していない。手前は備前丸。往時の城域はずっと奥に見えるJR姫路駅あたりまであった。

大天守四階。展示物は特にないが狭間のある破風の間などがある。

大天守五階。こちらも特に展示物はない。薄暗く、見学客もほとんど素通り。

大天守六階、最上階となる。展示物は特にないが刑部神社が鎮座する。
刑部姫(刑部大明神)は姫山(現本丸)に祀られていた富姫明神の祭神。城を建造するにあたって天守最上階に刑部神社として建立された。
この祭神である刑部姫は度々怪異現象を起こしており、若き日の宮本武蔵もそのエピソードの一つに登場している。これらのエピソードについては姫路城を検索すると多数出てくるのでそちらで。
かつては城主が年に一度、天守最上階に住むオサカベという妖怪と対面していたとされるが、城主であった酒井忠以は、このオサカベについての質問に対して、天守最上階には日の丸のついた胴丸が一つ置いてあるだけと述べている。

刑部神社正面。さすがに朱印はもらえそうにない。

天守から西の丸を見下ろす。長局から化粧櫓にかけての屈曲する櫓群が長城のようにも見える。
もともと姫山と呼ばれる丘であった西の丸はニノ丸と比較して高い位置にあるのが分かる。

長局から化粧櫓望遠。姫路城の中でも「薄い」部分。櫓群の外側は急斜面となっており内濠、中濠、船場川が狭い幅で連なっている。

西の丸「カの櫓」。上から見下ろすと西の丸南東隅に建てられたこの櫓の重要性がよく分かる。

大天守から北方を眺める。現在は公園や自動車学校となっている。

「にの門」。門前の通路はこうしてみるとかなり狭い。右手前に見えているのは乾小天守。

小天守の屋根瓦。今写真だけ見直しても屋根には見えない。

城の東方、手前に見えている赤い建物は姫路市立美術館。

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