姫路城 その2

西の丸部分の略図。

「カ」〜「ワ」の櫓に至る西の丸南端を守る塀に残る石落とし。

西の丸長局入口。

長く続く「レ」の渡櫓。百間廊下と称される渡櫓は50m以上に及ぶ。

渡櫓の要所要所で見られる石落とし。

石落とし側面部分にも狭間が設けられており横から敵に対して攻撃が行える。横矢の役割を果たしている。

窓下部の雨水抜き。窓の敷居に溜まった雨水を外部へ排出するための導水管。当時は鉄製であったが腐食するため現在は砲金製。

「レ」の渡櫓内部、西の丸中央部へ降りる石段。当然外開きとなる。

同じく「レ」の渡櫓、二階へ通じる階段。現在二階へ上がることはできない。

今歩いて来た「レ」の渡櫓を撮影。

再建された渡櫓内部。木が新しいので妙に浮いた感じがする空間。

 
「タの渡櫓」と「ヲの櫓」を分ける大戸。説明板にもあるが建物内とは思えないほど重厚な扉となっている。屈曲部が多い部分でもある。

屈曲部の石落とし。西の丸渡櫓にはこのような屈曲部が現存で八ヶ所あるらしい。

通路の城内側にたくさんの部屋が見られる。

部屋は大きいものから小さいものまで数種類あり、中には階上へ上がる為の階段を備えている部屋もある。

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