姫路城 その11

「との1門」から撮影した「との2門」、高麗門となっている。

「との2門」から撮影した「との1門」。脇の小さな石落と銃眼が絶妙。写真左に見える丸軒瓦は桐紋。

城外側から撮影した「との2門」。

「との2門」から搦手方面を撮影。
時間がなかったのでこれ以上は降りなかった。

本道(?)に戻ってりの門へ続く道へ。奥に見えるのは太鼓櫓。左手に帯郭へ下りる孔門があるがうっかりしていると見過ごす。

帯郭への孔門。
見えている建物は茶室として用いられていた。

帯郭。
奥の建造物が帯郭櫓で地上一階/地下一階。
曲輪は石垣よりも一段低い場所に設けられている。

「腹切丸」と称される理由の一つ、帯郭櫓中室の石打棚が検視台のように、下の板間が切腹場に見えるためとされる。

櫓前の井戸。これも「腹切丸」の理由の一つで切腹後の首を洗う井戸に見立てられた。結構深そうでなんとなくおどろおどろしい雰囲気を持っている。

帯郭櫓から帯郭への孔門を撮影。孔門は建物の下を左手に上がっていく。

上の写真の建造物からつながる排水口。

りの門へ向かう通路の右手(備前丸東側)の石垣。もともと6世紀頃の石館が用いられていたようだが現在は取り外され同サイズの代用石が埋まっている。

「りの門」城内側。
高麗門の庇が太鼓櫓に埋まった(?)形状となっているのが特徴。

「りの門」と太鼓櫓。
やはり城外側からは分かりにくい造りとなっている。巨大な城郭でありながら地方の小城のような細々しい縄張に見受けられる。

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