姫路城 その10

ジオラマ本丸付近。
天守付近の複雑な縄張の様子が良く分かる。

備前丸北西部分から撮影した天守群。姫路城天守で一番好きなアングル。


大天守以外の3小天守にはなかなか目がいきにくいが、じっくり見てみるとその違いも面白い。

備前丸中央付近からみた大天守と西小天守。

備前丸説明板。
「ここは、この天守を築いた池田輝政の居館があったところです。備前丸と呼ばれるのは、輝政の二男忠継が備前国を与えられたが幼少であったので、ここに住んでいたためといわれています、
東北隅の入口備前門の内側に御台所、御対面所、上台所、回家のほか、二層櫓4旨、折廻櫓、長局などが建ち並び、西方にあった渡櫓から水四門を経て天守へ出入りしていたといわれます。これらの建物は明治15年に失火で焼失し、備前門と折廻櫓だけが昔の名残をとどめています。」

備前門。

備前門石垣に転用石として用いられている石館。

帯曲輪。
右:井郭櫓、左:旧番所。左手奥に少し見えているのが「ちの門」となっている。

井郭櫓。つるべや流しが見られる。

井郭櫓内の井戸。井戸の深さ16m。

旧番所。
説明板によるとここの窓は「与力窓」と呼ばれる珍しいものらしい。具体的な定義はよくわからない。

旧番所の奥の方。なんとなく秘密っぽいので撮影してみた。

腰曲輪へつながる「への門」。門左側に見えているのは東小天守。この位置から石垣の高さは10m以上となる。

門としては小さめな「ちの門」。門の奥に見えるのが井郭櫓。

「との一門」。塗込壁が多い姫路城の建造物の中で珍しい素木造の櫓門となっている。

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