姫路城 その4

奥に見えるのが「はの門」。石段は奥行きが不均等で見学に際しても非常に歩きにくい。
「はの門」を越えるの二ノ丸。

アクセントとなっている「はの門」に続く石段横の築地塀。
この築地塀には親柱・控柱がないのが特徴。

「はの門」を越えて見えてくる「ロの櫓」。
東小天守と乾小天守を結ぶ渡櫓も「ロの櫓」というので混在しやすいがこちらは「にの門」上にある櫓となっている。この地階部分が「にの門」。

通路左側の二ノ丸に残る平櫓。この左側部分に「イの門」が建てられていたが現存しない。

「はの門」を越えて撮影。左に見えているのは「ロの櫓」、奥の石垣部分まで行ってこの「ロの櫓」地階部分の「にの門」までUターンすることとなる。
石垣の上には塀と櫓、側面攻撃をかける。

大天守アップ。
最上階の長押は漆喰で塗り固めた真壁造と呼ばれる種類のもの。
ついでながら唐破風についてる懸魚がかわいい。

更に前進、正面の高石垣をの向こうは水曲輪、さらに進んで天守群となる。

更に進んで通路は石垣に突き当たってUターンする。登った先に見えるのは「にの門」。

Uターン部分の石垣に見られる排水施設。石垣から排出された地下水は地面の排水溝を流れていく。

「にの門」。通路は狭く右手側からの攻撃を避ける場所は見当たらない。

「にの門」内。
中で曲折しており先がどうなっているか分からない。また天井が低く槍を持ったままの移動は難しくなっている。

「にの門」を城内側から撮影。敵に占領された場合の為、城内側に窓はない。

「にの門」城内側から内側を撮影。弓も槍も充分に使えない敵に対して、城内側からは狙い撃ちができる。

埋門の「ほの門」。
横には油壁の築地塀が見える。

 
「ほの門」。
門自体はそれほど大きくないが鉄金(くろがね)造りとなっている。上から垂れている赤い布は頭をぶつけないよう注意を促すもの。

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