瑞浪化石博物館 化石発掘 その1
(瑞浪市  2010/7)

「じゃらん」で見た夏の特集に化石採取というのがあった。以前行ったことのある「瑞浪化石博物館」だったが、前回はそんなのがあるのに全く気付かなかった。
幼い頃から化石大好きな自分としては、掘らずにはいられない。掘って、掘って、掘りまくるため、筆皇を誘って瑞浪へ向かった。

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瑞浪化石博物館駐車場到着。
タガネとハンマーを手に期待満々の筆皇。

右手にカインズで買ったハンマー280円。
左手にカインズで買ったタガネ150円。

男の少年心を満たすには安い買い物だ。

とりあえず現地で他の親子に、
「あのおじさん達を見てごらん、ハンマーの叩き方がいかにも素人だろ?○○ちゃんはあんな恥ずかしい叩き方しちゃ駄目だよ。」などと言われないよう、駐車場でハンマー&タガネの練習にいそしむ。

アスファルトの上で寝転がってると暑くなってきたので、化石発掘の前に前回行けなかった別館で一休み。

とりあえず展示に目はやるが、頭の中は化石発掘のことで一杯。

七夕後ということで別館の外には近所の幼稚園と思われる子供の短冊が飾ってあった。

やまもと君はゲームが強くなりたいらしい。

んー、何かよく分からないけどカードが欲しいんだね。

おじちゃん、「ばとすぴ」を「ばどがーる」と勘違いしてあせっちゃったよ。

しゅんや君、2012年はおじちゃんの厄年だから地球無くなっちゃうよ、残念だったね。

ゆきのちゃんは泳げるようになりたいんだね。

あら、ゆきのちゃんはお願いがたくさんあるんだね。

「ゆきのが」、「ゆきのが」って、ちょっとゆきのちゃんは自己中っぽいね。
おじちゃんちょっとイラっとしたよ。



ん?子供のお願いに対して手厳しいって?
おじちゃんは女子供でも…、もとい、女子供にしか容赦しないんだよ。



ということで、メインの化石発掘を目指して本館へ。



さぁ、帰ろう。
涙をぬぐって帰ろう。

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