筆皇公式ツアーⅥ 箱根編 その1 

今回で6回目を迎える朱印倶楽部『筆皇』の公式宿泊ツアー。通常幹事の4号が一度以上出かけているところでプランが組まれるが、今回は4号も初来訪の箱根がメイン。
例年であれば既に梅雨明けしている日程であるが、今年は梅雨明けが遅く、公式ツアーには珍しい雨天での決行となった。二日目は雨天の場合鎌倉が予定されていたが、なんとか霧雨程度ですんだため晴天用スケジュールであるパラグライダーが行われた。

集合場所である筆皇宅前。
定例の「筆皇のあいさつ」でメンバー全員が気を引き締める。

金曜の夜出発のこのツアー。初日夜のイベント『肝試し』。現地には午前2時過ぎに到着。ナビで場所を検索したのだが、なぜか現地に「ドクロマーク」が…。メンバーに不安の色が走る。

漆黒の闇へと繋がる階段。誰も先頭を歩きたがらないのは人穴探索時と同じ。
小雨も降っていて肝試し日和。
暗闇の奥にたたずむ現場。ジャンケンで撮影モデルを決定するのは「倶楽部内非暴力」と共に民主的な「ジャンケン」は『筆皇』の良い伝統。ただし前者はこのツアーで破られる。

ジャンケンで敗北してモデルに決定した3号。3号はメンバーの中で唯一半透明の人物を見たことがある。『百式カラーに輝くおじいちゃん』らしい。

続いてモデルになった筆皇。眉間の皺と引きつった口が恐怖を如実にあらわしている。通常あまり見られない表情だが、このツアー中は暴力的なメンバーによりこの表情を数度見せることになる。

肝試しをしっぱなしにしない筆皇メンバー。ちゃんとお参りもする。


それなら最初からしなければよいという意見もあるが無視。

午前4時半頃に箱根到着。ここで束の間の車中泊。首が倒れる方向までも同じで、メンバーの結束の固さを表現している。

箱根の観光地、芦ノ湖。天気予報では「曇り」となっていたが良い意味で外れた。
見事な晴天で筆皇は特にご機嫌。綺麗な風景を撮影するのが好きなのである。

第3回以降の公式ツアーで良く使われるようになったレンタカー。それまでは2台以上での分乗が多かった。

筆皇と3号が今回のツアーに先立って提供された「愛知献血Tシャツ」。ハードビューア(HPを良く見てくれている人…筆皇内でのみ有効な用語)Oさん提供。


企画・撮影・HP作成担当の4号に何も提供がないのは哀しい。

箱根最初の観光地「早雲寺」。戦国武将系の寺ということで選択された。


しかし本殿内も見ることができず、メインの朱印も左のような張り紙で封じられる。
天候もこの頃から急速に下り坂となる。
メンバー内では「誰かが疫病神となっている…」とお互い疑心暗鬼をなっていた。
そしてその疑心の視線は開運グッズに目がないクモハ42号に注がれた。

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