第7回爆釣旅行(出発編) その0 

この爆釣旅行も今回で7回目。始めた当初は趣味であるバス釣りのためにダムや湖を回っていたが、いつの間にやら観光旅行。けっして釣れないから観光旅行にしたわけではない。
 はっとしの組むスケと違いクモハと行く旅行はスケ無しの行き当たりバッタリだが、今回はスケを組んでみた。もともとプランは「宮城(松島)」→「岩手(中尊寺)」→「青森(恐山)」だったが、会津のるるぶを見たクモハが「ここは行かなきゃ駄目でしょ!」と行く気満々。「岩手」を却下し「福島」に。いつもの行き当たりばったりの臭いがしてきた・・・。

序章   名古屋空港編
スマップのコンサートが仙台であるため行きの飛行機は夕方の便しかとれず、泣く泣く16:30発仙台行きにした。空港へは早めに行ったので「航空宇宙館」に行った。

「観光」→「三菱重工資料室」にある「零式艦上戦闘機52型甲」の前形となる零戦「零式艦上戦闘機32型」が展示されている。
32型の性能向上型が52型(靖国神社資料館に展示されているらしい)、52型の武装強化型が52型甲となる。「ゼロにむかう時は3機以上でむかえ!」と米軍に恐れられた日本のエース。美しいフォルムだ。

32型に搭載されていた20mm機関砲と7.7mm機関銃。「戦争」と名が付けば殺人が正義になる。そんな歴史の産物。

こちらも「観光」→「三菱重工資料室」にある「秋水」の模型。「航空宇宙館」のベースは模型のようで、様々な日本の航空機の模型が展示されている。

こちらはロケットのバーニア。さすがにロケットを宇宙まで飛ばすだけあってでかい。

名古屋空港の一景。各種の飛行機が横並びになっている。セスナの免許くらいは欲しい気がする31歳だった。

自分達を仙台まで乗せていく飛行機。気のせいかぼろぼろ・・・。「大丈夫か?これ」とクモハ42号。

名古屋空港を離陸。何度味わっても気持ちが良いこの離陸の瞬間。ジェットエンジンが体に与えるこの「G」。ガンダムが出来た暁には真っ先に飛び乗る事を改めて決意した。

あ、あれ?雲行きが・・・。不安を抱きながら機内で仮眠を取る事に。

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