第10回爆釣ツアー ツイテナイ男の神頼みツアー その1 | ||
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最近のクモハのお気に入りはパチンコ「エヴァンゲリオン セカンドインパクト」。勝ちが続いて調子に乗って筆皇を誘ったのが運の尽き。二人そろって大敗という意味のセカンドインパクトを味わうことに。筆皇の私的事情により行けないはずだった爆釣ツアー。これ費やすつもりだった資金は姉から借りる羽目になったクモハ。「こんなにツイテナイなら神頼みしかないな」。うむ。男らしいぜ! 今回も行ったことのない”県”を探して、出た案が鳥取、島根。るるぶを見てて発見した「出雲神仏霊場20社寺巡り」に心奪われ島根に決定。3日で20社寺をコンプリートし、残り1日で島根観光の強行軍を漠然と想定し、出発したのは帰省ラッシュの8月11日(金)の夜。 序章 今回から新兵器「ETC」を搭載。初めてICで「ETC」側の料金所を通る。「カードはちゃんと挿したか?認証されているか?遮断機が上がるのか?上がらないのか?」そんなプレッシャーも杞憂におわり島根への本格高速走行開始。 |
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もちろん一宮インターから渋滞。 島根までの長距離走行のために用意してきたのは「倖田來未ベスト セカンドセッション」。いいね〜。來未いいね〜。脳みそトロケソウダヨ。PVとライブのDVDがあるからかなり楽しめるね〜。 |
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夜中だったからかもしれないけど、ラッシュでの渋滞はほとんどなかった。でも、事故渋滞が島根までに3箇所。途中北陸道から行こうかと考えるほど進まなかったけどラジオで渋滞情報を確認すると北陸道ではトンネルの壁に乗用車が激突して渋滞とのこと。しかたがないので名神で。 | ||
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AM12:30にクモハ宅を出発してぶっ通しで運転して神戸を抜けたのがAM6:00。自分の車だからシンクロ率90%を越えているといってもさすがに限界。運転をクモハに交替。 ふと気付くと既にSAに入っていた。お互い限界なので仮眠。 |
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次に気がついたのはAM10:00過ぎ。当初の予定では8:00には最初のお寺に到着してる筈が…。 トイレに並ぶ女子を尻目に用を足し、そそくさと出発。 |
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第1章 島根に入って気付いたのは信号が断然少ない。昼間でも点滅信号が結構ある。車も少ないおかげで走りやすい。おお!そういえばガソリンがワンメーターしかなくなってる!最初の寺社に着くまでにスタンドが・・・ない。 |
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−第十番 大山寺− 最初の目標にしていた大山寺に到着したのはPM12:00過ぎ。山門の奥に見える階段がクモハのやる気を根こそぎ落とす。「いのしし飛び出し注意」のTシャツは筆皇と色違いのオソロ |
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山門が拝観の受付になっている。おまけで煎餅を貰える。もちろん込み込みの拝観料だろうけどね。それでもホクホクのクモハはこれを見ている間石段の苦しみから解放されているかのような笑顔。 | ||
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とりあえず朱印を貰った。 ここからが今回のコンセプト。 ミッションモード突入! 「開運のイベントは全てクリアせよ!」。 まずは「開運鐘」。願いを込めて一突き! オラーーー! |
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続いて「なでぼとけ」。悪いところが直るように願いつつ! オラーーー! いや、頭がじゃないよ。禿げませんようにってことでね。 |
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さらに「なで牛」。一つのことを念じて! オラーーー! 可愛い彼女が沢山出来ますように・・・ってな邪念も叶えてくれるかな? |
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−第九番 大神山神社− 大山寺に隣接されている大神山神社に向う石段でクモハの肩が若干元気がないのは「この苦行を完結しても願いは叶わないだろう」って事を薄々感づいてのことだと思われる。 こんな事する前に努力しろ?うむうむ。ごもっともな意見ですな。ま、それは置いといて朱印をゲット。 |
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社内を見学できるので入ってみる。 「此れより立ち入り禁止」の注意書きを見逃したクモハはヅカヅカと奥へ進む。 そこは立ち入り禁止だと教えると、「また神に近づきすぎた」と反省のコメント。かつて下関の赤間神宮でも同じ事をして巫女さんに注意された。 そして願いを込めてお神酒を オラーーー! |
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東照宮を思わせるほどの派手な装飾。神社によって差があるのは何故だろうか? いや、深くは考えまい。何故北風がバイキングを産むのか?と同じくらいに深くは考えまい。 |
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立派な天井画もブレてよくわからない。 | ||
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この辺りはやたらオニヤンマが飛翔していたが、どうも奴等は落ち着きがないからこいつを撮影。 とりあえず次の寺社に向う。 |
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−第十一番 清水寺− 何とか給油もできた。 駐車場に到着。うだるような暑さのせいでストレイキャットも危機感ゼロ。クモハに撫でられるがままになっている。 |
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親切にも杖が数本常備されている。本当の親切は石段を登らなくてもいいところに建てることだとひっそり思っておく。まぁ、せっかくなので天然理心流の構えをしてみたが、大物がヒットした釣り親父にしか見えない。 | ||
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