第10回爆釣ツアー ツイテナイ男の神頼みツアー その7

車で登った上に石段でさらに標高を稼いだので中々のナイスビュー。この展望台からは近くに中海遠くに宍道湖が見える。

−第八番 美保神社−
いよいよ最後の神社に到着。長かった。辛かった。

ラスト参拝
オルアーーーーー!!!
朱印を貰いに行って
筆:「ここで全部揃います。」
宮:「おめでとうございます。満願ですね。こちらで神楽をお受けになればここで満願証をお渡ししますが、他にもこちらの神社で受けられますよ。」
と幾つかの神社名が書かれたリストを見せられる。
宮:「どうしましょう?」
筆:「あ、じゃぁここで」
宮:「じゃぁこれに記入してください。こちらの準備が出来ましたらお声を掛けますのでしばらくお待ちください」
と何やら宮司さんたちが用意をしはじめる。
筆:「神楽を受けるって何のことですかねぇ?」
ク:「さぁ?」


宮:「お待たせしました。これを着けて後についてきてください。」
何かが書かれたハチマキみたいのを渡され首からぶら下げ宮司さんの後についていく。

うむぅ?何処へ行くんだ?

社殿だか神楽殿だかに通された!今まで入っては怒られてたところに今日は案内されてる!
クモハと並んで座らされる。
宮:「では始めます」
筆:「?」
ク:「?」


ピ〜〜 ヒョロピ〜 ドドン カン ドドン
!!神楽が始まってる!!我等二人の為だけに神楽が演奏されてる!!スゲーー!!スゲーけど若干恥ずかしい。しかも何か写真撮ってはいけないような空気だし。
神楽を受けるってこういう事だったのね…


この後満願証と勾玉ストラップを貰って晴れて終了。

とりあえず昼飯がまだだったから刺身定食を食べる。食べながら満願証と勾玉ストラップを見てほくそえむ。


ここからやっと通常観光に突入。

美保神社からもっとも近い観光名所は水木しげるロードかなと思いやってきた。とりあえず街行くネズミ男をがっちりと捕まえ記念撮影。

鬼太郎と目玉オヤジの出会いのシーンの銅像が置かれているのは水木しげる記念館の前。

もちろん中は撮影禁止。でも、やっぱり資料館系は面白い。水木しげるの激動の人生や鬼太郎の誕生を初めて知った。

サラリーマン山田の銅像は、最近見なくなったもも屋のCMのキャラクターと区別はつかない。

いいかげん過ぎやしないかい?小学生が書いたような絵だぞ?

子泣き爺の頭は撫でられすぎて変色。もちろんさらに変色の要素を与える。

今日の宿はかなり苦労して取れた。ちょっと値段も高かったけど他が全滅したのでしかたない。高い料理に満足して満願を祝おう。

そして出雲神仏霊場巡りを完結すると完成する数珠をぶら下げて喜びを体で表現!
スゲーッ 爽やかな気分だぜ 新しいパンツをはいたばかりの 正月元旦の朝のよーによォ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ

取れた宿が弓ヶ浜付近だったためかこの時期は毎日30秒だけ花火が打ち上げられる。
ちと短い。

晩酌に鬼太郎ビール。ん〜、やっぱ外国のビールは馴染みがないせいかあまり美味しくない。

前頁 朱印倶楽部筆皇トップ次頁
////////
観光トップ