ATフィールド展開!in駒ケ岳 その1

リベンジを誓ってからはや2年。ついにやってきたずら駒ケ岳。前回のアタックではろくに下調べもせず中級者コースの宝剣岳→駒ケ岳ルートを選択し、宝剣岳にも登頂せずに撤退。今回こそは単独行初の登頂を目指すぜ! そう、単独行で登頂したことないのよね。筆皇筆。

前回と同じく菅の台バスセンターの駐車場で車中泊。地元では見ることは出来ないほどの数の満天の星空を見ながら眠りに付く。一人で・・・。ま、なれたもんですけどね!小笠原にも一人で行ったしね!一人で・・・。

AM6:00に起床して始発のバスに乗り始発のロープウェイに乗って2600メートルまで楽をする。なのにリュックは5キロを越える重装備。毎回これがネックになってる気がする。
千畳敷の紅葉は終わってるらしいけどロープウェイの途中の紅葉はまだまだ綺麗。

麓は雲海に飲込まれ、向こうに見える南アルプスも幻想的な姿を現す。
カムチャッカの若者がキリンの夢を見ているとき、日本の中年は朝もやの中でロープウェイに乗っている。んん〜、まさに朝はリレーしてるね。

千畳敷の紅葉が終わってるのは残念だけど、見よ!この快晴!素晴らしいじゃないか!やっぱ登山は秋だな。空気に湿気も少ないから展望利くし。

さ〜て、登っちゃいますか。今回はちゃんと通常ルートで。なんつっても時間に余裕もあるし晴天だし!

くどいけど幻想的だぁ。下界を隠すモヤ、風の流れをあからさまに写す雲。こう、なんつうのかなぁ?写真の腕なんて関係なく綺麗に撮れる景色っていいよ!バツグンにいいよ!うん?感じた!コスモ感じた!

まずは八丁坂ってのをやっつけて乗越浄土まで出ますか。

結構な坂だけど距離はそんなにないから多少の重装備でも余裕があるな。この時点ではまだ寒いからロンT+Tシャツ+インナーダウン+アウター。

ロープウェイ乗り場からここまで歩くと体も暖まってきたからとりあえず海老の甲殻のようなアウターをアーマーブレイク。

いいペースで登ったおかげであと少し。それにしても皆登るの速い。リュックが軽すぎるんじゃないか?装備が甘いんじゃないか?2900m超えるんだぞ?10月中旬だぞ?

八丁坂の最後は石積みの階段が出てきてちと辛い。

お?これがオットセイ岩ってやつだな。ショウジョウバッタの方が似てる気がする。

こういう階段とのコラボだとなお辛い。

あと少し!もうちょっとで

乗越浄土に出た!いいじゃない!よかペースばい!

もち駒ケ岳方面へ。宝剣岳?ないない!もう行かねーっす!

青い屋根が宝剣山荘で赤い屋根が天狗荘。とりあえずルートがあっちなので行ってみる。

宝剣岳の北稜越しに山頂が見える。行かないけどね。それにしても上の方は結構な岩場だなぁ。

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