非公式 西穂プチ登山調ツアー その1 | ||
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初めてプチプチ登山を行った思い出の山、西穂高手前の独標。久しぶりの泊りプチ登山は前回果たせなかった西穂高へのトライとなった。体重増加で最近低い山でもすぐへたばる4号は8月に入ってから自主トレに励むも、急激な運動によって足腰を痛める結果となった。 天気予報を見る限りも快晴は期待できない微妙な天気、なかなかモチベーションが上がらない4号、たくさんの試練を抱えたまま出発となった西穂プチ登山ツアーをレポート。初の2900m台突破なるか。 |
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筆皇宅を午前0時出発。 いきなりスタートする「倖田來未ベスト セカンドセッション」。 「今回はずっとこれで行くから」 筆皇の言葉に数年前トラウマになりかけたELTベストテープエンドレス地獄がフラッシュバック。腕に現れた鳥肌は感動の為ではないようだ。 |
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3:00 高山市内のコンビニで車中泊。 8:00 上高地行きのバスが出る平湯温泉に向けてスタート。 もちろん倖田來未はエンドレス。 |
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8:20 平湯のあかんだな駐車場着。 予定ではこの日は上高地〜西穂山荘の登りだけ。どんなに足がのろい我々でも5時間かければ大丈夫。 時間に余裕があるためか準備にも時間をかける。ついでに上高地行きバスを一本乗り過ごしてトイレットタイム・イン・平湯。 |
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夏休み期間中のためか、あかんだな駐車場から直接上高地行きのバスが出ている。 登山姿から軽装まで各種とりそろえた服装の人々でバスは満員。 |
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9:50 上高地到着。 朝食をとっていなかったので、おにぎりを食す。15年ぶりくらいにはちみつレモンを飲んだ。 |
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無謀な自主トレで足腰を痛めている4号、油断してカメラ目線という最大の屈辱を披露。 | ||
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10:40 上高地バスターミナル出発。 結局上高地バスターミナルで1時間近い休憩。まぁ今日は登るだけなので時間はたっぷりあるということで。 |
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梓川沿いに西穂登山口へと足を進めると穂高連峰がそびえる。 思ったよりも高度差を感じる。 下りだけだったのに異様に体力を消耗した前回を思い返してみる。 |
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更に梓川沿いに足を進める。 ロープウェイ… ロープウェイ… ロープウェイ… 耳元で誰かがささやく…。 西穂が主なんだから山荘まで楽しても… 西穂が主なんだから山荘まで楽しても… 西穂が主なんだから山荘まで楽しても… そ、そうだよね、展望の良くないルート歩いて体力消耗しても意味ないよね…。 登山本来の目的を逸脱した自問自答は続く。 |
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同じく山荘までの登りに気分が乗らない筆皇、二人の意見は合致。 そう、バイ、ロープウェイ。 念の為、神様ジャンケン(※)で進退を決定することにする。 人間:ロープウェイ 神様:上高地〜西穂山荘の歩き ※神様ジャンケン: だいたい選択肢が決まっている状態で行う、進路決定ジャンケン。 片方が神様(やりたくない選択肢担当)、片方が人間(ほぼ決まってる選択肢担当)の役割でジャンケンを行い、神様が3連勝したら、やりたくない選択肢をとるが、人間が1回でも勝ったら、ほぼ決まっている選択肢で行動する。 神様がどうしても、望まない選択肢を我々にとらせたいのならば、ジャンケンで3回くらい連続で勝つだろうという自分勝手な考えがモチーフ。 結局1回目のジャンケンで人間担当の筆皇が勝利、ロープウェイで西穂山荘まで行くことにする。 |
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ロープウェイを使うのならば、更に時間に余裕ができるということで河童橋を見物。 | ||
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今日も梓川は綺麗だ。 | ||
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一休みしていると、更にモチベーションは下がって行く…。 「そういえば靴底、かなり減ってるな…」 誰いうともなくつぶやき、自分を更に楽な方向へ推し進めようとする4号と、観光も悪くないなと思い始めた筆皇の思考は同じベクトルに向けてすすみはじめた。 |
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11:30 とりあえず平湯行きのバスに乗る。とてもぬらりひょんチックな4号の頭。 | ||
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11:45 あかんだな駐車場着。 天気は薄曇り…、今からロープウェイに乗るのも面倒だな…。 |
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