非公式 西穂プチ登山調ツアー その2

空を見ると更に雲が広がっているし…。

とりあえず平湯バスターミナルで昼食をとることにする。ある決意を胸に秘めて…。

12:30 満腹筆皇。
「さて神岡行く?長野行く?」
4号の口から出た言葉に、筆皇はなんら同様を見せることなくさらっと返答する。
「漫画喫茶のインターネットで調べようか」
「下調べが不十分だから長野が無難だな」
「うむ」


こうして「朱印倶楽部筆皇西穂登頂隊」は解散、新たに「朱印倶楽部筆皇長野観光隊」が発足する運びとなった。

15:00
長野市内に入り、漫画喫茶を捜すも全然見つからず。
なぜかバッティングセンターで一汗流したあと、お菓子クレーンで大漁。
ほんの数時間前まで2900mを目指していた男達とは思えない行動に恥じらいはない。

バッティングセンターのお兄ちゃんに漫画喫茶の場所を教えてもらう。
16:00 1時間かけて漫画喫茶を発見。


16:15 観光地検索終了。
18:30 漫画喫茶にて夕食
22:00 漫画喫茶にて夜食
翌1:00 退店。


1:30 健康ランドにて入浴。
2:00 就寝。


2900mを目指したのは昨日の話、今更何を恥ずべきことがあろうか、いやない。

9:30 起床
寝起きは悪いが歯磨きに時間をかける男、筆皇34歳。尊敬する土方歳三が激戦の上戦死した年齢と奇しくも同じ。

10:00 健康ランド退出。
既に太陽は高く昇っており、自らの信義に顔を背けた男達を焼き尽くす。

この日最初の観光地は松代城。
恥ずかしながら、実は行ったことがない城なので正直嬉しい。

もちろんDVDでは「倖田來未ベスト セカンドセッション」がエンドレス。
写真は筆皇が來未を一番愛しく思う表情。
4号は笑いのツボを連射される。

松代城近くのポスター。
選挙に有利なネーミングをしてくれた親に感謝すべきだろう。

幕末の松代藩主、真田幸教が老母のために建てた隠居所。現在工事中だが、見学はできるようだ。

工事中ということで入館料は無料。この心意気を非常に嬉しく入館した。

建物は工事中で見られないが、有名な庭園だけでも見られるならそれでいい。

あの…すいません、庭園はここでよろしかったでしょうか?

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