朱印倶楽部筆皇2006忘年会

世間が正月準備に慌しい12月30日、朱印倶楽部筆皇の忘年会が名古屋駅前で行われた。
年の瀬慌しいというのに、居酒屋はどこも満席、不本意ながら少々値段が張りそうな焼肉屋にて開催。 参加者は筆皇、42号、94号、4号の4名。最近5名以上の集いがない、崩壊寸前の筆皇忘年会であった。

肉を待つ間、赤いナプキンを首に巻き、ご機嫌なメンバー。
見ようによっては肉をむさぼり食らう、三体の肉食地蔵にも見えるが、聞こえが悪いので「子泣き爺三連星」くらいで呼んでもらえると幸い。

なぜか焼肉屋で生演奏、ピアノに一番近い席に座っていたが、肉を焼くジュージュー音でほとんど聞こえず。

なかなかいいお値段の肉だけあって、味もなかなかのもの。

当然、肉の所有権をめぐっての気まずい争いも避けられない。

腹もいっぱいになって名駅へ。
現在ライトアップされている名駅ツインタワー、カメラを向ける人も多い。

そんなカメラマンに筆皇は自慢の倖田來未PVダンスを披露。誰か撮ってくれないかとかすかな期待を込めて…。
大丈夫だ筆皇、自分が撮ってあげてるよ。

夜10時をまわっても、電飾のまわりにはたくさんのカップルが集まる。ちょうど灯りに集まる蛾のように。

主にLEDを使った電飾が多い。写真のは違うけど。

パワーアップキノコを食べて全身にジンマシンが出たクマの電飾もあった。
おそらくノロウイルスへの警鐘がテーマ。なかなか社会的だ。

彼氏を待つ間、電飾に目をやる女性…。

携帯カメラで二人の思い出を紡ぐカップル…

何も話さなくても一緒にいるだけで幸せな二人…。

そんな二人に暖かい微笑みを送る4号。
気が弱いから直接視線が送れないけどね。

カップルが立ち去った温もり残るシートで4号、筆皇直伝の倖田來未PVポーズ。
出典は短針・長針ダンスの一部分。

カップルの合間をつむじ風のように走る筆皇。幸せなカップルの間に冷たい北風が訪れますようにと切なる願いを込めて…。

切なる願いも30代半ばの息切れには勝てないけどね。

愛し合う二人に遅れて来たサンタ、朱印倶楽部筆皇からの贈り物はサボテン。


94号はつまらなさそうに帰っていった。

そして二段ピラミッド。
親亀・子亀と思った人、それは誤解だ。

そんなことをやっていたら11時になり、いきなり電飾オフ。あまりにも唐突な終わり方にカップルからは不満の声も。
「君達の終わり方もそんな唐突なものなのだよ」、心の中で優しく微笑む筆皇35歳の冬でした。

朱印倶楽部筆皇トップ
観光トップ