筆皇公式ツアーⅦ サイパン編 その1 | ||
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以前、筆皇とフロリダツアーを共にしたひろぇもんが筆皇に再び誘いをかけた。 「筆皇さん、また海外行きませんか?」 以前から行きたいと思っていた戦争遺跡の宝庫「サイパン」を希望した筆皇はメンバーに参加召集をかけ、久しぶりの公式ツアー遂行の運びとなった。 当初は屋上区のミロさんも含めた7名の予定であったが、仕事などでひろぇもんとミロさんは不参加、参加メンバーは平均年齢34歳の5人組となったのであった。 |
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セントレアに集合したメンバー。 改めて説明するまでもないが、別に何があって視線をよそに送っているわけではない。 |
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リュック一個で海外へ旅立とうとする筆皇、カートに積みきれないほどの大荷物をかかえて旅立とうとする人に敬意を表す。 | ||
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別にサイパンに行きたいわけでもないのに参加を表明した94号、大うかれの4号が目障り。 | ||
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厳しくなったという金属探知機はジーパンのボタンですら反応するという情報を事前リサーチした筆皇、部員に正しいボディチェックのお手本を示す。 さすがリーダーだと一同関心するも、お手本にならってズボンに手をかける部員は皆無。 |
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税関を抜けると、そこは日本国外。 胸ポケットから取り出すタバコが大きく見えるが、これは日本国という後ろ盾を失い、極度に萎縮してしまったのが原因らしい。 |
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アメリカの航空会社だからしょうがないといえばしょうがないが、乗客の8割は日本人、英語しか話せない客室乗務員を使わないで欲しい。 ちなみにコスト削減を狙ってか、客室乗務員はアジア系ばかり。 |
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飲み物とつまみのサービス。 日本語が分からない乗務員にあえて「りんごジュース」と恥ずかしそうに言う自分は大和魂と気の弱さを併せ持つ34歳。 |
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機内食。 まずい米を主食として、副食にまずい生姜焼とまずいオムレツとまずいサラダがつく。更にデザートとしてまずいワッフルもつく。 |
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夕食の後に配布されたペットボトルで「露骨な肋骨」を再現。 | ||
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3時間強のフライトで無事サイパン空港へ到着、荷物を受け取ってツアーバスに乗る頃には既に午前1時を過ぎていた。 | ||
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ツアーバス車内。 妙に座りにくいと思ったら椅子が壊れていた。アメリカ人は尻の感覚がにぶいのかと思っていたが、このバスに乗るのは日本人ばかりだったとふと気付く。 |
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「何の店?」と聞かれれば「大人の店」としか答えようがない店。 日本の地方で見かけそうな店面。 |
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宿泊地、プルメリア・リゾート到着。 幾つかあるリゾートホテルの中で1,2を争うお得プライス、別名値段相応ホテル。 |
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既に時刻は2時近く、他の観光客がいそいそと部屋へと向かう中で早速撮影開始。 | ||
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何はともあれ海外初公式ポーズ。 | ||
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サイパンの皆さんへ日本からの土産は「扇」。 女子グループのシャッター押しに笑顔で答えるフロントマンに自分達もシャッター押しを依頼。 ファインダーをのぞくフロントマン、彼の目元に浮かぶ軽蔑の眼差しを見抜くのはいともたやすい事だった。 |
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