筆皇公式ツアーⅦ サイパン編 その5

途中で見かけた像。
近くにいた3号に「カメハメハ大王?」と聞いたが、即座に否定される。
とりあえず、「杖を持って銭湯に向かうフンドシ男像」ということで決着がつく。

30m超の遠隔バージョン公式ポーズ。

この後、海で一遊び。
さらに船を待つ間、渡船場近くでサメを見かける。

サメに心奪われた3号。
現地人とオセロ調な対比を見せている事も気付かないまま。

サイパンに持参した之定。
焼けた肌が妙にチクチクすると思ったら、近くにいた日本人家族の盗みみるような視線。

余った時間を武道に費やす少年心。
渾身の一撃も筆皇にかかってはこの通り。


4号対94号タイ米乳首による戦い。

久しぶりのカートを行うため、休憩する間もなく島の北部マリアナ・リゾート&スパへ。
ここの1周は通常カートを行うトリトンサーキットの約2.5倍、1000メートル超。
8分30ドル。あちこちに書いてある「壊したら弁償」という文字がモチベーションを若干低下させる。
だいたい6周〜8週くらいできる。

デフォルトのヘルメットは懐かしい剣道の面の香り。

走行中の写真はなし。
結果は以下の通り
最速タイム
4号 1:06.686
3号 1:09.643
筆皇 1:17.546
94号 1:17.739
小池 1:18.801


ということで4号は3号に初勝利。
負けず嫌いの4号、大喜び。

喜びも束の間、走行中にポケットから落ちた携帯の悲惨な姿に落涙。
人の不幸は蜜の味、94号微笑む。

マリアナ・リゾート&スパにいた野良猫。
顔がエスニック調でかわいくない。

夕食はバナナボートのおじさんが教えてくれたガラパンの店。狭いサイパンとはいえ、北に南に度重なる移動は確実に体力を蝕む。


バイキング形式で基本は韓国料理。客も韓国人が多かったようだ。20ドル。

店の前で撮影した夕陽。
どこで撮っても夕陽は綺麗だ。

さて、頂いてみましょう。


もぐもぐ〜。


うぉ!まずい!これほどまずいキムチを食べたこともなければ、これほどまずい焼肉を食べたこともない。サラダに至ってはスイーツで紹介すれば良かったと思うくらい甘い!
ご馳走様でした(*>_<*)


★ビーチガーデン
住所:知らぬ
営業時間:存ぜぬ
定休日:関知せず

免税店ギャラリア付近で配っていた売春名刺。「過ごしましょう」が「凄しましょう」、わざとなのかもしれないが、こう書かれると確かに凄そうな気がする。

ギャラリア内にある「サイパンダ」コーナー。観光客向けに頑張って作ったキャラクターとして有名。とりあえず目線もパンダ型。

常に像に対して敵愾心を持つ男、筆皇。
妹に親が溜めておいてくれた結婚資金を使われる、妹思いの兄34歳。

サイパンの繁華街、ガラパンの通り。
日本人とギャラリア帰りの客を呼び込む現地タクシードライバーが交錯する街。

ABCストア。
こちらも客のほとんどは日本人。通常の土産はギャラリアよりこちらの方が豊富だが、やはり高い。
「MADE IN JAPAN」を見なくなって久しい昨今、「MADE IN CHINA」の土産をサイパンで買う行為に眉をひそめつつ、抗議のフュージョン。

ABCストア前の名物犬。基本的に寝てるだけ、結構記念撮影の的になっていた。

94号が会社の子供用に3本買ったのがしゃくだったらしく、筆皇はサイパンダ子供用傘を購入。こうして彼のガラクタコレクションは増えていく。

ガイドブックに載っていたので、何かするたびチップを渡していたが、もともとチップの習慣がないはずの現地人に果たして渡す意味があるのだろうか?そもそも観光客向け商品の価格が日本並みに高いのに。


そんな疑問を抱きながら爆睡。

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