筆皇公式ツアーⅦ サイパン編 その9

一匹目ヒット。
ジェリーがリールを回せというので、近くにいた3号が回す。
このやり方だと誰が何匹釣ったとかいう勝負はできそうもない。

もちろん船に上げるのもジェリーの役目。

魚の目玉を潰しておとなしくさせて、クーラーボックスに入れるのもジェリーの役目。

ついた魚の血は自己責任。

何をやっているのかよくわからない小錦。

先に船酔いしていた3号に続いて4号もダウン。やる気のない94号と室内へ。

一人元気な筆皇。

とても得意気。

94号も釣ってはないが便乗撮影。

この日の夕食はガラパンのステーキ屋さんへ。一人30ドルほどでたらふく食える。
筆皇、ウェルダンを頼むが、店員に拒否された上、ミディアムレアにしろと言われあえなく屈服。


肉はうまいがやはり米はまずい。

おせっかいな店員からシャッター押してやると言われ記念撮影。
4号、ここでも意固地に視線を外す。

最終日もせっせと乾布摩擦。言うまでもなく、出てきた腹を削り取るのが最大の目的である。
この日は朝5時起床、5時半ホテル出発。疲れもたまり、こする腕に力も入らない。

サイパン国際空港着。

さすがに遊び疲れた様子を見せる筆皇と3号、遊びに力を入れていなかった94号は余裕。

いつまでたっても姿をあらわさない小池さん(仮名)。
彼はあらゆる手続きのたびに中国人に間違われるので、一般の人の10倍の時間を要している。今回もそれかとタカをくくっていたがいくらなんでも遅すぎる。さすがの筆皇もちょっと心配。

チケット窓口で小池さん(仮名)の手続きが終わっているか尋ねたが、そんな人は通っていないとのこと。
サイパンで拉致られたか?これはネタになると4号内心笑みをもらす。

乳首が見えなさそうで見えてる人魚のお姉さんに尋ねたが、微笑みを浮かべるだけで返答なし。頭の荷物に気をとられすぎてるようだ。

10分が過ぎ、20分が過ぎ、30分…。


4名だけで帰国と腹をくくりだしていたが、小池さんがサイパンでも使える携帯を持っていたことを思い出し、電話。


…トゥルルルル…
…トゥルルルル…
…トゥルルルル…


…(小池)ガチャ、はい小池です。
…(4号)あぁ小池さん!今どこですか?
…(小池)出国手続き終わって中にいるよ。
…(4号)○※л㊥】!!


教訓
・サイパン人のいうことはあてにするな。
・携帯は海外でも使えるものを持て。

帰国の途につく。
機種は帰りもB757、客席乗務員の質の悪さは相変わらず。

サイパン気分が抜けず、玉まわしで子供の心を鷲掴みにする筆皇。ただし肝心の玉は3号の手からまだ放たれていない。

久しぶりに日本でうまい米を食って帰宅の途につく。

飯を食いながら聞いてみた。〜サイパンで楽しかったこと、つまらなかったこと〜


面白かった1位 面白かった2位 つまらなかった1位
筆皇 ダイビング 原付観光 トローリング
3号 ダイビング パラセイリング等 トローリング
4号 ダイビング 原付観光 トローリング
94号 日本に帰ってきた瞬間 ダイビング 全て あえていうならトローリング
小池 ダイビング パラセイリング等 トローリング

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