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本丸南東部から本丸御殿跡を通して天守を臨む。本丸御殿跡部分は礎石が復元されており、建物規模がなんとなく想像できる。ただし敷地内は簡単な柵があり、立入禁止。 本丸御殿は本来、藩主用に築かれたものであったが、藩ではこの御殿を将軍家専用の御殿とした為、藩主はニノ丸御殿を住居とした。 |
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大天守6階展望室から見下ろした、本丸御殿跡。右下は小天守。 | |
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同じく大天守6階展望室から見下ろした本丸。現状、大小天守と御殿跡があるだけで、少々寂しい状態となっている。市では本丸御殿の復元計画がすすめられている。 閉館時間も近いにも関わらず、左下の売店・休憩コーナーにはまだまだたくさんの人がみられる。 |
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本丸御殿跡付近から南西方面を臨む。見えているのは南西隅櫓。御殿部分は結構草がぼうぼうとなっており、少々見苦しい。 | |
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本丸に残る「御膳水」と呼ばれる井戸跡。 | |
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本丸御殿跡南側から北方面を撮影。前頁の写真と撮影した季節が異なるので草があまり生えていない。 | |
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 西ノ丸から撮影した、本丸南西角。手前の南西隅櫓（現存、重文指定）から大天守、まっすぐ伸びた石垣が美しい、名古屋城のベストスポット。二面の破風は向かって右側（南面）には軒に唐破風がつけられた入母屋破風、左側（北面）は通常の入母屋破風となっている。 また、往時は本丸を一周する多聞櫓が築かれ、写真の南西隅櫓から大天守にかけてもそれが見られたはずなのだが、明治24年の濃尾大地震で崩壊してしまった。 |
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 上の写真の下部パノラマ写真。かすかに下部が見える櫓は南西隅櫓。空堀なので干上がってしまった印象があるのだが、築城当時から空掘だった。パノラマ写真なので隅が鋭角に見えるがもちろん実際は直角。  パノラマ |
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西南隅櫓（現存、重文指定）で未申櫓とも呼ばれる。一階と二階は同大で、間の屋根が省かれており二重三階の櫓となっている。破風下は出窓型石落。 | |
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濃尾地震で崩壊した西南櫓は宮内省によって修復された。その際鬼瓦に菊花紋が刻まれている。 | |
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東南隅櫓（現存、重文指定）。 向かって左側（南面）は切妻破風、右側（東面）は入母屋破風と唐破風が見られ、西南隅櫓とは破風の意匠に変化を与えている。 また屋根の妻の方向も異なる。 |
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東南隅櫓の出窓型石落。 | |
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大天守六階展望室からみた東南隅櫓。本丸側二面に破風が備わっていないのが分かる。城主の居住区画を覗き見ないという観点から本丸内側には窓が設けられていない。ただ実際、城主（藩主）の居住区域は二ノ丸であったわけなのだが。 | |
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東南隅櫓を麓から撮影。これら現存櫓は年に数回の一般公開期間以外は中に入ることはできない。 →東南隅櫓内部公開 |
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