11th SAFカップ その3

走る前にかなりコースを研究していたようだった洞山選手。若干変わったコースで走行。
長い80で全部ポイントを踏む作戦だと思っていたが、後で聞いたら壊さない為のコース取りだったとのこと。それも大事。

上野選手のラストセクション。ここで大間違いを起こさなければ優勝はほぼ確実。
昨年はその最後にやってしまったようだが、得意のロックセクション。

「ポイントはずした!」と思った瞬間。
この後、ソーイングで乗ってた石からタイヤを落とし、見事ポイントへドスン。
ほんとにすごい車輌感覚。
満点加点の上、もちろん減点0、優勝を争っていた土井選手、落胆。

続いて小田垣選手。見た目は地味だが堅実な走りでポイントを稼いでいく。

モーグルセクション4セク。
コースを進む70に上野選手の視線、見てもらえるだけで羨ましい。

ノーマルプラドも出場。大きな改造がなくても競技を楽しむことはできる。
このセクションは残念ながらタイムオーバーとなってしまったが。

右側からやってきて中央のポイントを踏み、左へ抜ける。
ポイントを踏んでから左に抜けるのもMクラス以上だと思ったよりしんどそう。

気付いた時には上野選手はゴール。
満点加点の減点0、見られなくて残念。

80だとやっぱりきつそう。

奥の4セクでは次々とトライが続く。
手前の2セクでは松原選手のチェロキーパーツが壊れていく。

4セクの見せ場?
円周の中央に丘がある。ここにフロント載せれば結構簡単にリアが流せそうな気がするのだがあまりやってる人はいなかった。
まぁ言うのは簡単だから出場者の皆様にはご勘弁願いたい。


(動画)土井選手アクセル

11月最終日曜、近くの山も紅葉を迎えつつある。

バックを1回してしまったが満点加点の土井選手、この時点では2年連続優勝にむけて爆走中。
今年ほとんど走ってなかった上、三十路をむかえ独身寮から退去したというのにうまかった。

2セクでトランスファーが抜けてしまった源根選手、2セクではしっかり四駆で走行。

77の杉山選手(?)。ロングではハンドルだけでここを抜けるのはほぼ不可能?

SSコースで大横転の平野選手。
こういうのを見ると「ロールバーはいれておかなくちゃいけないよ」と遺言していた婆ちゃんを思い出す。

中からの景色。
幸い、運転席側のひびはそれほどでもなかったのでテーピングでなんとか続行可能だった。

270度空中で回転したとのこと。ご無事でなにより。

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