彦根城その6

天守閣二階。左側が部屋となっている。部屋の周囲を囲む廊下は武者走りとなっていて一段低い。

天守閣二階の千鳥破風屋根裏部屋への入口と思われる板戸。説明板は特に無かった。こちらも戸は開かないのだが、何か危険なのだろうか??

二階から一階へ降りる階段をまっすぐいくと天守閣玄関口へと繋がる階段が見られる。こちらの玄関は現在閉じてあるのでこの階段も使用できない。

天守閣一階武者溜まり。

三角狭間。こちらも隠狭間となっている。

本丸東端にある、月見櫓跡。石段を上がった所に当時は二重の櫓が建てられていた。
佐和口・京橋口の監視の役割とともに、観月雅会が開かれていたという風光明媚な所。

着見台。月見櫓跡が建てられていた場所。本丸より若干高い位置にある。城内でも有数の景色が良い場所らしく、二組ほどがお弁当を広げていた。

お弁当を食べている家族を景色が説明されているブロックの蔭に入れて撮影。おかげで妙に視線が低い写真になった。

着見台から本丸・天守閣方面を撮影。

時報鐘。もともと鐘の丸に鐘があったのだが、城の北方面に鐘の音が届かなかったので太鼓門櫓〜天秤櫓の間に置かれた。
鐘の音がよくなるように多量の小判を練りこんで鋳造したらしい。

黒門。ここも券売所となっている。有料ゾーンを出た後だったので、あまり門の撮影ができなかった。

当時は琵琶湖に突き出た格好となっていた黒門西側。敵の船からの攻撃を防ぐ為、東側に比べて石垣が高い。

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