彦根城その5

山崎曲輪から山崎口を臨む。

本丸へ戻った。
本丸のあちこちで見られた築城当時の用水路跡。

国宝四城の中で彦根城は自分が一番最初に訪れた城。

天守閣内部。うねった木をそのまま柱として使用。なにやらアートな雰囲気だった。

外から狭間を隠す為に壁が塗りこんである隠狭間。鉄砲の可動範囲を広めるために手前は大きくなっている。

隠狭間。上の写真の狭間は木の板が外れていたが、他は木の板がしっかりと固定されていた。

一階。同じ国宝の城でもそれぞれ異なる特徴があるのだが、彦根城はとにかく城内に展示物が少ないのが印象的。最上階の高欄にも出られないので、長居する観光客が少ないような気がする。
雰囲気は非常に良いと思う。

現存天守閣名物の急角度な階段。ただ危険防止の為か滑り止めが装着されていた。難しい所だが、やはり自分はそのままの方がいい。

最上階。説明によると、引違い板の戸を開けた所が千鳥破風屋根裏の部屋となっており、隠狭間が付けられているらしい。残念ながら戸は開かないようになっており、見ることはできない。

引違い板横の窓から千鳥破風を撮影。部屋の奥行きがどれくらいかはこれで想像できる。

最上階から琵琶湖を臨む。

最上階。外へは出られない。

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