NAVIC走行会 二人トライアングル その3

同い年、同い市在住だが、同い毛髪量ではない角野君サファリ。
経験の浅い子とペア組んだが、あっという間に1ポイントゲット。

そろそろ自分の出番。
「たまにはかっこいいとこ見せてこい」
勝田さんの目がそう語りかけてきた。

鬼門の1ポイント、準さん楽々クリア。

鬼門の1ポイント、自分楽々クリア…のはずだったけど、反対側から見る1ポイントは別世界でした。脳味噌はリスが回すカラカラのように空回りしてます。


とりあえず突撃して踏めました。でもそのまま岩に突撃しちゃいました。で、アクセルが凹んだまま戻ってきません。
とりあえず足でアクセル引っ張って戻しました。


エンジンの空転は収まりましたが、脳味噌の空転は収まりません。
テープタッチ3回しちゃいました。1回は動揺のあまり、手で押しのけちゃいました。はい、私、アホです。


「はっとし、走ってない割にうまいじゃん」って言ってもらうつもりでしたが、周りから聞こえる声は「やっぱり、はっとしだな」でした。

自分が脳内トリップしてる頃、準さんは既に3ポイントゲット。

1ポイントから先、ゴールまで記憶がない自分、準さんの誘導で無事3ポイントを踏んだようだ。

ジムニーを準さんの娘、よーこちゃんに譲ったスーパーひとし君は60で参戦。

2→3ポイントの迂回ルートに入る勝田さん。依然脳内トリップ中だったので記憶にないが、どちらかがポールタッチしたらしい。

記憶にあまり無いが、無事二人△終了。成績発表する瀬戸さん。

優勝はぶっちぎりで角野君&みきや君ペア。
ちなみに準さん&自分ペアは完走チームでは最下位。テープタッチ3回の−9点は致命的。

へたれな自分に向けられる視線は子供ですらとても冷たい。

2ポイントで唯一瀬戸さん公認の正解ルートを走った谷沢さん。でもバックで手間取り、タイム的にはロスしたらしい。


瀬戸さんにその事を言われ、
「バックの練習しときます、家で。ヒャーッ、ヒャッヒャッヒャ」。
皆の冷たい視線に気づかなかったのか、気付いても関係ないのか、谷沢さんの高笑いはしばらく続いた。
そんな強さが自分も欲しい。

ということで、自分らしさが充分に表現できた一日だった。


これで来年△出られるのだろうか。

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