伊賀上野城その5 

外を見張るための溝。外からみると中に人がいても分からない。
秘密がいっぱい隠された忍者屋敷。できれば好き勝手に見学したいがそれは無理らしい。説明が終わると早々に退散させられた。見にくいが奥にはクノイチ待機部隊がいる。
入城料大人700円、忍者ショーは別途200円。ジャパンアクションクラブによる迫力あるショーらしい。
地下通路から別館の博物館へ。有名な「水蜘蛛」。忍者ハットリ君はこれで水の上を歩いていたが、無理らしい。実際は泥堀を渡る時に使用したとのこと。
アイアンクロー。これを見てウォーズマンを想像したのは20代後半以降か…。
なぜかビニールシートがかぶせられた馬の像。馬の像フリークの自分としては残念であると同時にはがしたらどうなっているのか興味津々。もちろん気が弱いので何もせずに立ち去る。
ショー終了後に自販機で飲み物を買う忍者とペットボトルのアイソトニック飲料を飲むクノイチ。駄目だー!!
ちなみに自分はHNからは想像できないかもしれないが忍者ハット○君と同じ苗字である。高校時代は福岡県の「伊賀」駅から通学。かなりいけてると自分では思っていた。

俳聖堂
昭和17年に芭蕉生誕300年を記念して建てられた俳聖堂の門。外人がたくさんいた。
説明板によると、上段の屋根が「笠」を、その下が「顔」、下段屋根が「蓑・衣」、堂が「足」、柱が「杖」を表現しているらしい。
「キョーダインの兄」といった方が自分には想像しやすい。
堂の中に安置されている伊賀焼きで作られた芭蕉等身大像。黒目が見当たらず怖い。さらに写真は加工してあるが、実際は薄暗い堂の中にポツンとたたずんでおり下手なお化け屋敷よりも迫力がある。

藩校跡。中も見学できるが今回はパス。

旧三中校舎。1900年の建造で県の有形文化財指定。上野高校内にある。

前頁 三重県の城
////