松本城 その1

松本城近くの電柱。石垣模様が描かれている。気持ちは分かるが、あまりセンスがよくないような気がする。

 

天守閣。太平の時期の城ではないので、石落としが角・中央にあり数も多い。反対に窓は小さく少ない。壁が白壁でなく下見板張りが用いられているが、この下見板張りに黒漆が塗られているのは大変珍しいらしい。。

 

左が今回(7月)撮影、右が筆皇公式ツアー時(3月)撮影。烏城と呼ばれる黒い城が雪で染まるのもなかなかおつ。

右から小天守、渡櫓、大天守、辰巳櫓(左奥)、月見櫓(左手前)。三連休の最終日でものすごい数人手があった。階段前は行列になっていて、天守最上階まで30分ほどかけてのぼってみると、これまたたくさんの人が座り込んでいて写真どころではなかった。

野面積の石垣。あまり高くない上に傾斜も緩い。浜松城の石垣に似ていると思った。

矢狭間から内堀西岸をのぞむ。ここはという箇所には必ずいくつかの狭間がある。死角は非常に少ない印象をうけた。

小天守閣内部の階段。45度を越えていて、階段というより梯子。また階段が壁に向いているので、人が滞りやすく、大勢が一度に上り下りするのは難しい。

小天守閣の最上階天井。桔木構造という組み方らしいがメリット等は不明。
小天守最上階。少し分かりにくいのか、足の踏み場もないほど混雑していた渡櫓と比べると登って来る人は少ない。
そこそこの広さもあり、人も少ないので、子供の着替えをここでしている親もいた。

長野県の城次頁
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