松江城 その2

二ノ丸に登る階段から撮影した二ノ丸帯曲輪の石垣。雁行と呼ばれる横矢をかける為の屈曲が見られる。

振り返ると石垣の上には太鼓櫓。隅部分の石落としが目を引く。

階段と二ノ丸の間には水路が設けられている。

手前から二ノ丸帯曲輪、石垣を経て奥に天守を臨む。

整備されている二ノ丸。
写真を撮っている場所あたりが三ノ門跡。奥は太鼓櫓。二ノ丸の北側にあたる。

二ノ丸北東隅にある太鼓櫓。
その名の通り、城下に時を知らせる太鼓が置かれていた。

平成13年の建築ということもあって、まだ中は新しい。一応太鼓が置いてある。

復元された太鼓櫓付近の土塀。
外側は下見板張となっているが、内側はご覧の通り漆喰塗。

中櫓。
説明板によると幕末には「御具足蔵」とも呼ばれていたことから武具の保管庫として使用されていたらしいとのこと。

中は道場っぽい。

石落としの内側部分。
復元された櫓なのでこのあたりまでしっかり作り込んであるのか興味があった。しかし靴の履き脱ぎが面倒という理由の為、確認できず。

二ノ丸南端、南櫓付近から天守方面を撮影。現在中央部分は何もない状態となっているが、当時は御書院や局長屋があったとされる。

二ノ丸南端にある南櫓。
城の主廓内側の太鼓櫓、中櫓が平屋であるのに対し、主郭外側に面する南櫓は二階建。
復元も太鼓櫓、中櫓よりも早く、平成12年に築かれた。

一階では説明用のビデオが流されていたが特に見ることもなく二階へ。

南櫓二階部分。
特に何もない。

梁に「桁下五寸上○」と書かれてある。○部分は達筆すぎて読めず。

南櫓横の石段を下って行くと廊下橋を通って三ノ丸へ通じる。

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