高知城 その1 

路面電車「高知城前」駅を降りて高知城へ。城の南東にあった馬場付近に到着。当時は無かった橋を渡って城内へ。
この日は天候は良かったが肌寒く、鳩も固まってあまり動いていなかった。

排水設備であった石桶。石垣部分に水が染み込んで地盤が緩まるのを防ぐ役割をしている。

杉の段から撮影した天守閣。最上階では修復工事が行われており、少々お見苦しい姿…。
かつては杉の木が林立していたと言われる杉の段ではあるが、今ではその面影を見ることは難しい。

杉の段に残る井戸。城内14箇所あった井戸の中で最も良質な水であったため、藩主の使用する水な1日3回、この井戸から汲まれた。
深さ14mとあるが、完全に封印されていて覗く事はできない。

重文指定されている詰門。二ノ丸と本丸を結ぶ櫓門となっている。二階は本丸警護の武士達の詰所となっており、「侍の間」、「中老の間」、「家老の間」が並んでいる。一階は蔵と通路になっている。

  


東側(左写真)、西側(右写真)から撮影した詰門。一階の通路は西側と東側では筋違いになっている。

本丸の北側にある二ノ丸。東南部分にかつて本御殿が存在しており、西南部分に藩主の居館が建てられていた。
西北端には城内唯一三階建ての乾櫓が存在していたが、維新後全ての建造物は破却された。

二ノ丸から見た本丸方面。写真で見ると、そのまま本丸に繋がっているように見えるが、実際は本丸と二ノ丸の間は鞍部となっている。
手前の建造物が詰門の二階部分で、これを通って本丸へと繋がっている。

詰門二階内部。詰所の襖が並んでいる。奥に行くに従って身分が上がって行く。手前は平侍用の詰所、奥が家老の詰所。

詰門、屋根部分。

本丸から見た重文指定の廊下門。詰門と直角(逆T字型)に接しており、階上部分は多聞櫓となっている。

本丸西側にある黒鉄門。搦手方面へ繋がる裏門で、柱や門扉に黒い鉄板が打ち付けてあるのでこの名がついている。写真は外側から本丸内部方面に向かって撮影。

黒鉄門、下側からのアングル。少し分かりにくいが石落としも見られる。





黒鉄門付近から撮影した本丸パノラマ写真。右手前の建造物が黒鉄門。重文指定の西多聞櫓、廊下門、東多聞櫓、天守閣を見ることができる。写真にカーソルをあてるとどの建物かは分かるが、パノラマゆえのゆがみも発生しているのでなるべくなら、下のパノラマをご覧あれ。


 パノラマ

本丸から眺めた高知市街。標高48mの大高坂山に築かれた城。

重文指定の西多聞櫓。本丸内部から見るとなんてことない建造物ではあるが、本丸石垣の端に建てられているので、外側には石落としも備えられている。

黒鉄門脇の控塀。戦時には板を渡して武者走りにもできる。

高知県の城次頁
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