大給城 その3

 


主郭1の西端、下の曲輪まで3mほどの高さ。これくらいの高さが一番怖い。

これまた大きな花崗岩上に建てられている大給城址碑。クライマーからすれば山頂碑なのかと思ったが、この岩には目もくれていなかった。

主郭1にある厠。一乗谷の復元厠よりも古めかしく見える逸品。金隠しがないので、どこに掴って用を足せばいいのだろうか。

主郭1から屋敷跡に向かう。あちこち削平地が見られる(地図え地点)。

主郭1西端の大岩を下の曲輪から撮影。
とにかく大きい岩を見ると頭に浮かぶのは十面鬼。

主郭1南側の石垣。こうした重要な箇所には石垣が見られる。

地図お地点付近から舘跡方面を向いて撮影。最初この辺りが舘跡かと思った。

広大な舘跡(地図3地点)。
ここのどこにどのような舘が建てられていたかは不明。現在はただの空き地状態。

主郭1と主郭1.5を分ける石垣(地図か地点)。高さは1m少々。通路の幅は狭く、守りやすく攻めにくい。

地図い地点から北方の水の手曲輪を臨む。両側を丘で挟まれた谷あいの曲輪。
奥にダムっぽく見える土塁が見られる。

ダムっぽい土塁を近影。説明板によると取水施設ということであるが、往時どのようになっていたか、30過ぎた脳味噌でイメージするのは難しかった。

地図D地点からE地点方面を向いて撮影。時間の関係でE地点や堀切B地点まで足が伸ばせなかったが、次回ゆっくり更なる散策をしてみたい城だった。

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