大給城 その2

虎口横の石垣。現状の高さは50センチほどでその迫力は巨石に比べるべくもないが、説明板通り、重要な箇所では必ずといっていいほど見られた。

虎口を中間地点まで進んだ所から撮影。幅が狭い為大人数でも1列でしか進めない上、奥で右に曲がっていて見通しが利きにくい。

上の写真の右曲がり箇所から下方面を向いて撮影。幅の狭さが分かりやすい。

曲輪2の内側から二番目の虎口(地図C2地点)を撮影。虎口の両側は櫓台となっている。

曲輪2の東面を守る土塁。高さは1m少々。この辺りまで来ると予想していた以上に遺構が残っていることに嬉しくなってくる。

地図い地点)から矢印方向を向いて撮影。奥主郭1に登る階段。
蚊が追っかけてくるので急いで撮影。




主郭1の北面を防御する石垣(地図う地点から矢印方向を撮影)。この城一番の立派な石垣。

主郭1内で西方面を向いて撮影。
奥には再び巨石がゴロゴロしているのが見える。
「大岩だと思って近づいたら熊だった」ということであればネタとして最高なのだが、そうなった場合、残念ながらその最高のネタを発表することはできないだろう。

主郭1の東側(実際は西側として一段低く、間に石垣もあるので別曲輪、地図1.5地点)に建てられている明治天皇碑。由来は不明。

主郭1の西部分の巨石地帯。物見岩(地図F地点)に手すりがついており、ここからの眺めはかなりご機嫌。

見下ろしている所が説明板による九久平なのだろう、きっと。

物見岩(地図F地点)から下の曲輪の巨石を撮影。誰もいないと思っていたら、何やらマットをかかえた若者が登場。マニアな城好きかと思ってバリアを貼っていたが、どうやらクライマーらしく、後から現れた仲間数人とこれら巨石にトライしていた。
城マニアでないと分かって、嬉しいような、哀しいような…。

秋の青空と紅葉しかけたモミジ。
ひらけている場所なのでマニアック・モスキートも現れない。昼寝するには絶好の場所。

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