丸亀城 その3

三ノ丸月見櫓跡と讃岐富士。元は高松藩領を見張る櫓であった。
「富士」の名を冠せられるだけあって、美しい姿をしている讃岐富士。結構写真を撮った。

大手門から山上に向かう見返り坂。別名心臓破りの坂(命名自分)。閉城間際に到着したので、まずは現存天守閣に入る為に大手門からダッシュした。いやちょっと大げさでした、小走りくらいです。ごめんなさい坂は途中から歩きました。
ちなみに下りは膝にくるよ。

搦手口付近の切込ハギ。京極氏が入城するまではこちらが大手門であったので、他城の搦手口に比べると石垣が豪華。

三ノ丸井戸。城の南側に位置する。深さは56mほどであったという。現在は空井戸で底も浅い。

現在整備中の帯曲輪。城用語集の「帯曲輪」に使えそうな分かりやすいショット。

三ノ丸石垣(帯曲輪から撮影)の継ぎ足された石垣。城が拡張される際に継ぎ足されたものらしい。

三ノ丸の戌亥櫓跡。明治二年の火災の時に焼失した。もらったパンフレットでは石垣に焼けた跡が残っているというので観察してみたが…。

確かに色が変色しているのだが、それ以上にこの高さが怖い…。

丸亀城の真骨頂、見事なRを描く扇の勾配。伊賀上野城の石垣も単独の石垣としては非常に高く美しいが、この城の美しさには勝てないと思っている。
好きな城ベスト5には楽々入る。

前頁 香川県の城次頁
///