高島城その3 

天守台真下の堀。説明板によると地盤が軟弱な為、大木で組んだ筏の上に石垣が組まれていたらしい。現在でも土の中にもぐってしまって見えないが筏は存在し、その上にに石垣は組まれている。

本丸北側の西端。堀はここで終わる。西側は石垣も低く、堀も存在しない。川が数条流れていて泥濘地であったため、城の西側と南側の防御に関してはあまり強固ではない。

南側から撮影した天守閣。小天守が存在していたと思われる所が現在の天守閣登り口の階段付近。

冠木門を本丸側から撮影。

武者溜まりとなっている冠木門横側から門の二階部分を撮影。

冠木門すぐ横に建てられている復元隅櫓。二層二階のつくり。

現在はどうだか不明だが、復元後、茶室として使われていたようだ。

本丸の北東方向から撮影。隅櫓、冠木橋、天守閣と続く。石垣も高く防御に力が入れられていた事が分かる。

本丸南側の土戸門跡すぐ近くにある温泉が出る水道(?)。さすが諏訪だと感心してしまった。
蛇口をひねるとほんとに温泉が出てきた。

上記温泉水道から歩いて十数秒の所にある温泉。普通の家だと思っていたが良く見ると温泉だった。
手前の扉が男湯入口。ためしに入って見たかったが、時間が押していたのでパス。

本丸西側。堀も存在せず石垣も低い。一般家庭の塀くらいの高さしかない。

本丸内側から撮影。左端の川渡門と右端の天守閣が見える。

高島城観光者の駐車場として解放されている諏訪市役所。御多分にもれず、元は二の丸だった場所。

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