高島城その2 

天守閣内部は中央部に螺旋階段、そのまわりに展示スペースという形態となっている。昭和45年の復元天守閣なので内部はわりといい加減。

天守閣最上階から撮影した北側堀。かかっている橋が冠木橋。

同じく天守閣最上階から撮影した本丸。

往時は天守台下まで打ち寄せていた諏訪湖も水も、現在は湖から800m強離れている。

高島城の特長でもあるカーキ色の壁もコンクリート製でかなり傷んでしまっている。近くで見ると痛々しい。

天守閣最上階の様子。城の年表等とならんで鳥の剥製が置かれている。

もともと柿葺と呼ばれる檜の薄い板を使用して、瓦を用いないこの城の特長である屋根も復元にあたって材質が変わってしまっている。

重文である鎧二領も現在博物館に移されてしまって写真のみ。見事なほどわびしい。

本丸北側の冠木橋から撮影した隅櫓(復元)。

橋の正面、冠門。櫓門となっており門の左右には武者溜まりが見られる。


 説明板

冠橋から撮影した天守閣。今その面影はあまり見られないが、天守台真下まで諏訪湖が迫っていたころはさぞ美しかったことだろう。

橋から天守閣側に移動し、北側から撮影した天守閣。入母屋や破風等の飾りが多く見受けられる。

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