犬山城 その2

鉄門付近から撮影した天守閣。
名古屋城等と比較すると、あとから望楼部が乗せられた形式を見てとることができる。

天守閣入口に靴を脱ぐ所があるのだが、そこに建てられているテントとプレハブが非常に邪魔。せっかくの国宝城の見栄えを悪くしている。

向かって右側の付櫓(出張倉庫)。濃尾地震の際に倒壊してしまい、これは復元されたもの。石落としがある。

「国宝」であることが明記されている看板。国宝四城の中では一番規模が小さい。

天守閣に入った直後、穴倉と呼ばれる所。置かれているものが少々雑多な雰囲気にしている。

階段。現存天守特有の急階段。急いで駆け上ると危険であるし、ミニスカートの女性も危険…。

天守閣一階。右側に見える部屋が「城主の間」と呼ばれる部屋で柱の素材にも檜が使われる等上等な部屋となっている。
また部屋の背後に武者隠しが復元されている。

付櫓内部。濃尾地震の際に倒壊してしまったものを復元した。

無用な電気に灯される事もなくいい雰囲気。同じ国宝天守閣の松本城等と比べると展示物が少ない。
往時の城の雰囲気を感じる為にはこの方が良いと思っている。
まぁ松本城は土日等行くと観光客でごったがえしており、往時の雰囲気云々ではないのだが…。

天守二階の武具の間。部屋のまわりを囲っている武者走りに比べると非常に天井が高い。

三階へ上がる為の階段。非常に急な上に結構長く、また頭上周りも狭いので注意が必要。

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