浜松城その1

現在は残っていないが堀で本丸と区切られていた二の丸。本丸より一段低い場所にある。
藩政時代には表御殿、裏御殿が置かれて政庁の中心的な場所であったが、現在は浜松市役所と小学校が置かれている。


 二の丸説明板

二の丸から4mほど上がったところにある本丸。富士見櫓、菱櫓が建てられていた。
現在は徳川家康像が建てられている。

徳川家康像。なかなか人が撮影しない背後から撮影してみたが逆光でよく分からなくなってしまった。

本丸から天守曲輪へと繋ぐ石段。天守曲輪は本丸からさらに十数m登ったところにある。石垣は野面積で非常に荒々しい。

天守台から撮影した天守曲輪東側の天守門跡。天守曲輪は東西56m、南北68mの菱形。数値通りであまり広くない。

天守曲輪の石垣。この上にさらに低い土塁があったらしい。


 石垣図

天守曲輪に残る井戸。浜松城に十本あったという井戸のひとつ。
フラッシュの光が届かず鮮明には写らなかったが、結構ゴミが捨てられているようだった。

天守曲輪西側にある埋門跡。写真右に天守閣が建てられている。正面の道を下ると作左曲輪と呼ばれる曲輪で、本多作左衛門が住んでいたと伝わるが定かではない。

復興天守閣。
昭和33年に再建(?)。鉄筋コンクリート製で中は典型的な資料館となっている。


 浜松城縄張図1
 浜松城縄張図2
 浜松城縄張図3

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