福井城 その2

本丸北西隅にある天守台。石段が結構急なので、登れない婆ちゃんがいた。

天守台脇に立つ説明碑。
「福井」の名の元となった井戸と天守閣について記載されている。奥が天守台、右手が小天守台。

福井の中。現在も水を湛えている。
外観は幼稚園くらいの子供が遊んでいたので後で撮ろうと思って忘れた。

小天守台。
昭和23年の福井大地震で大きく崩壊したものをそのままの姿で保存してある。
大きな石垣がうねるように傾いている姿は、東海大地震が近いと言われている昨今、人事とは思えない。

小天守台。少し引いて撮影。

天守台の上では何やら茶会が行われていた。
奥ではボランティアが天守の説明を行っていた。拝聴しようとしたが。若い女性があまりにも熱心に質問していたので、腰が引けてしまい退却。

天守台から天守台入口部分を撮影。小天守ほどではないが、こちらも破損の跡が見られる。

天守台の切込ハギの石垣。ご覧の通り、こちらも結構な被害があったようだ。

本丸の西側、山里口門を撮影。本丸三つの出入口の一つ。

天守台近くから撮影した山里口門。
こちらも枡形を形成していたが、現在は取り壊されている。


説明板の本丸内地図。御殿も建てられていた。

山里口門から撮影した天守台部分。

城外側から撮影した山里口門。
石垣には枡形を形成した時の痕跡が残っている。

山里口門に架かる廊下橋を渡って一旦城外へ。そこから撮影した写真。
門の近くでは俳句イベントが行われおり、通る人通る人に「俳句を詠んでみませんか」と誘っていた。残念ながら自分が写真を撮っている間、全員に断られていた。

城の北西から撮影。
城内には天守台以外、これといった見物がないので、写真は堀の外から撮影した方が美しい。

城の北側には北不明門。

城の東側を見ながら歩く。東側は車が通ることができない。


福井城が一番美しく写ると思われるアングル。県庁などの建物や背後のアンテナが邪魔といえば邪魔。

城の南側に残る石垣のゆがみ。

本丸の復元図、手前が南側。
見えている櫓、左側が坤三重櫓、右側が巽三重櫓。

現存していた時の巽三重櫓の写真。天守無き後、天守代わりとなっていた櫓。

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