田原城

今回はデジカメを忘れてしまったので携帯のカメラで撮影、色が若干おかしいのはその為。

駐車場から田原城入口方面を撮影。よく整備された駐車場とトイレが印象的。
駐車場では中学生くらいの数人がスケボーの練習中、いつものように光速で目線をそらす。


 案内板

 


(左)駐車場から入り、木板の通路を歩くとすぐ、「堀跡」の案内杭が立っている。左右を見ると確かに堀跡なのは分かるのだが、木が密生していて案内が無いと若干分かりにくい。
(右)少し進んで登った所から堀跡を振り返って撮影。ここから見ると若干分かりやすいかも。

堀跡をほんの少し歩くと石垣跡が見られる。

 


上の石垣跡の右側に残る結構深い井戸跡があったので、いつものように覗き込んで撮影。
井戸跡を覗きこむのはいつも勇気がいる作業だ。

分かりにくいが、二ノ丸と本丸を分かつ堀跡。駐車場から入った堀跡と比べてこちらの方が地形的に分かりやすい。

本丸跡の巴江神社。三宅家の祖先と言われる南北朝時代の南朝の武将、児島高徳を祀る。ちなみに田原城は別名巴江城とも呼ばれている。

本丸中央部から二ノ丸方面を向いて撮影。本丸跡の名残を残すものは特に無い。

平成5年建造の復元桜門。二ノ丸復元櫓と合わせて田原城のシンボルとなっている。

桜門を北西方向から撮影。手前の池は枡池。

門の外側から袖池と呼ばれる堀跡と石垣を撮影。堀は写真の奥の方ですぐ終わってしまっている。

桜門前に建てられている城碑。

御殿をイメージしてニノ丸跡に建つ田原市博物館。常設展示のほとんどは渡辺崋山に関するもの。特別展で知らない人の絵がたくさん展示されていた。この絵については特にそそるものもなく、速攻でごめんやっしゃしたかったのだが、絵の関係者らしき人がたくさん座ってたので、ゆっくり鑑賞した。


アンケートに答えるとメロンが当たると言われたのでやってみたが、未だに送られてこない。パンフを良く見ると何人に当たるか書かれていない。もしかすると1名様のみ…?

異様にでかい破風を持つ、二ノ丸櫓。もちろん現存ではない。内部は無料の展示室となっている。

 


二ノ丸櫓展示室内のジオラマ。ちなみに内部はなぜかこのジオラマ以外原則撮影禁止。他に実物を使用した貝塚の断面模型があり、興味深かった。
(左)二ノ丸方面から本丸方面。
(右)本丸方面からニノ丸方面。

三ノ丸跡の崋山神社。もちろん渡辺崋山が祀られている。

渡辺崋山の碑。渡辺崋山については昔、結構興味があって、色々調べたりしたのだが、最近はあまり触れていなかったので良い機会となった。
ちなみに地方都市が御当地の偉人を全力でPRしているのを見るのはすごく好き。
田原市の渡辺崋山は有名だからまだいいが、東海市の細井平洲あたりになると結構マニアック、その割には「平洲くん」たるマスコットまで作成、その全力ぶりは微笑ましい。

愛知県の城