墨俣城 その1 

駐車場に少し困ってしまった墨俣城。町のメイン観光スポットなのだからもう少しなんとかして欲しいところ。おかげで城のまわりをラップ2してしまった。
どこの城をモデルにしたが不明だが、大垣城に結構似ている。

犀川にかかる「太閤出世橋」を渡っていくと、鎮座した秀吉がお出迎えしてくれる。


入場料:大人200円 小中学生100円
休館日:月曜(祝日は翌日) 年末年始
入場時間:9:00〜16:00

城の入口に立つ一夜城の碑。「墨俣」よりも「一夜城」の方がメインに書いてある所にこの城の狙いどころが伝わってくる。
そして後ろのノボリ、「木下小一郎」・「前野長康」…今まで結構こういうノボリを見てきたが、この二人は初めて見た。ある意味感動。

中は秀吉関連だけでなく、墨俣町の自然や文化についての展示物も多い。
写真は墨俣宿のジオラマ。ジオラマ好きなのでついつい写真を撮ってしまう。

結構読み物系の展示が多いのでそれはそれで楽しめた。実は自分は秀吉嫌いなので、あまり城関連の展示は読んでないのだ。写真は墨俣町についての展示で、一番時間をかけて見学した所。

もちろんあるよ、大河ドラマのポスター。この下の階には緒方直人主演の「信長」のポスターも貼ってあった。
アンケートをとったわけではないのだが、大河ドラマ「信長」における信長好きの人達の感想というものは多分皆同じだと思う。そりゃあなた、…ですわね。

墨俣砦のジオラマ。前野家文書を参考に作られたもの。


 説明板
 縄張図

明治25年、犀川改修の際に発掘された室町期の冑。

あちこちにひょうたん(偽物だけど)で形づくられた文字が展示されている。奥に「秀吉」が見える。

平成3年に建造されただけあって内部はまだまだ綺麗。ちなみに土足禁止。備え付けのスリッパにはオーダーメイドの「墨俣一夜城」の文字が…。

同じくひょうたんで書かれた「天下人」。すごい!

最上階。大垣城をモデルとしたためか、ここも外に出ることはできない。各地の城のパネルが無いのも大垣城と同じ?
中央部には望遠鏡が備え付けられている。

「太閤出世橋」。川は犀川。

城の東側を流れる長良川。

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