お千代保稲荷
月末の夜に多くの参拝客が集まるというお千代保稲荷。毎月行ってる会社の人が串かつおいしいというので行ってみた。
何がどうと言うわけではないのだが、祭りと観光地の雰囲気を兼ね備えており、食べ歩きしながら店先を覗いてまわってそこそこ楽しかった。

月末とは全然関係ない土曜日の午後にやってきたが、思ったよりたくさん人がいる。10代後半〜20代前半以外の年齢層が多い。

筆皇が好むアングル。
このアングルを見るといつも、ロシアの人形の中に人形の中に人形の中に人形の中に人形が入ってる人形を思い出す。そしてあの人形に一体何の意味があるのだろうと悩んでしまう。

お千代保さんと言えば、串かつなのだが、とりあえず最初に食べたのはみたらし。味が染みててなかなかうまかった。

そして串かつ。
最初に食べるだけ食べて、後で串の数で精算する方式。串かつの他、どてを扱ってる店も多い。

串かつ屋や漬物屋に目が行ってしまうが、実は野菜も結構安いらしい。

結構店によって客の数が異なっており、混んでる店で食べたらあまりうまく揚がってなかった。ならばと思って空いてる店で食べたら衣が異様に厚かった。

何事もほどほどがいい。

繁盛してた漬物屋。
妙に家族連れが多かった。

家族連れが多い理由の一つかもしれないアンパンマンシリーズの石造。
アンパンマン、バイキンマン、メロンパンナが置かれており、幼稚園ぐらいの子供が大喜びだった。

よその子がバイキンマンに頭突きして泣いていた。

お千代保稲荷に近づくと、今度は普通の食事屋さんが増えてくる。
ここらの名物はナマズ料理らしいのだが、メニューで冒険しない自分は食べたいとも思わない。

でも、こんな廃車に心ひかれてしまう。

メインのお千代保稲荷へ。
本殿横では他の参拝客が屋根に賽銭を投げていた。どうやら投げた賽銭が屋根から落ちなければいいらしい。こうしたチャレンジ系の賽銭はついつい額が上がっていってしまうのだが、我が家はオール1円玉なので問題なし。

本殿。
商売の神様らしいので、参拝客も自営業が多いのだろうか。

自分は3億円当たっても自分で商売したいと思わないのだが、友人や知り合いに聞くと、自営したいという人は多い。
万引きされたら走って追いかけなくちゃいけないからね、嫌だね。

本物の狐は外見的に結構かわいいのだが、神社や昔話系の狐は妙に怖そうなのが多い。そしてご多分に漏れず、ここの耳かじられ狐も威圧感たっぷりだ。

なぜか首がない狛狐。
なんかおどろおどろしい雰囲気。

そして切断面には日本人の基本動作である、賽銭置き。

意味は分かるが、ネーミングセンスに首をかしげざるをえないNPO。

お稲荷さん近くの店先に置かれているビリケン。
愛息太郎には撫でて撫でて撫でまくるよう命じたが、自分自身は「ビリケン=大阪=苦手」なので、撫でなかった。

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