豊予要塞 佐田岬砲台その他その2

先に進めないでは仕方ないので、壁ギリギリの所を歩く自分を筆皇撮影。
完全に首がすくんでるね、自分。

できれば目をつぶって渡りたいが、そんな事したら墜落必至、仕方ないので両目オープン。
できれば走って渡りたいが、そんな事したら衝撃で橋崩落必至、仕方ないのでゆっくり歩く。

猛烈な恐怖と自制心の狭間で橋を渡ってると、後ろでコンコン音がする。何事かと思って振り返るとマフ巻さんが橋にダメージを与えている。おかげで半狂乱で橋を渡り終えることができた。その点では感謝と言えば感謝…。

綺麗な海

…とかいうつもりで撮った写真ではない。岩にへばりつきながら匍匐前進に近い状態で唯一撮れた写真。どういうつもりでこの写真を撮ったのか全く覚えていない。

分かりにくいが、写真中央やや右側に釣り人。
どうみても40度はありそうな傾斜角度、足下まで来る大波…。そりゃ釣れるのかもしれないけど、何もそこまでしなくても…。

途中省略で灯台に続く遊歩道に復帰。
先程のデンジャラスな海岸コースは意味があったのかどうか不明のまま復帰。

橋にかかる欄干(?)は往事のもの。

灯台前最後の便所。
古そうな便所だったので要塞時代のものかと思ったが、若干コンクリートの質感が異なるので微妙。

せっかくなので便器ショット。
便器単独の写真を撮った後、筆皇に「廃村でやったみたいに便器から顔を出してくれ」と振り返ったらいなかった。

便所の前の水道施設跡。
危険防止の為、ネットが張られている。便所は微妙だが、こちらは往時のものらしい。
便所も建て直しはしているかもしれないが、何らか水道施設の跡だとは思う。

灯台へ続く道と山腹を一周する周回路。

周回路上の探照灯格納庫跡。
何やら工事の備品が散らばっていて邪魔。

壁面には迷彩塗装が若干残っている。

こんな大きな格納庫に入ってた探照灯の大きさが想像できない。

この山腹の周回路はもともと探照灯を動かす際に用いたレールが敷かれていた通路。
現在レールは外されてしまっているが、何となく雰囲気が残っている。

こちらも周回路上にあった格納庫跡。
高さは1m前後とかなり小さめ。機材でも置いていた場所だろうか。

山肌には窪みがあり、往時は灯りをとるための蝋燭が置かれていたらしい。

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