半田赤レンガH24 二階部分公開 その7


「冷却システムの原理」
残念ながら自分には理解できないので説明パネルをそのまま紹介。まぁ、分かる人は分かるのだろう。

明治以前の冷却方法の説明板。
この建物でもかつて断熱用におが屑が用いられている。

一階、二階の部屋用途を記した展示パネル。
パネルなら安全性の問題もないので、ぜひとも三階以上の説明も入れてほしい。

構内地図と当時の古写真の組み合わせは分かりやすくて良い。写真にキャプション入れたら更に分かりやすくなると思われる。

歴史コーナーのカブトビールポスター展示。
この時代のポスターは綺麗で楽しく、見ていて飽きない。

ビール工場時代の鳥瞰図。
以前の展示では現存部分は赤く塗られて分かりやすかった。できれば次回はそうして欲しい。


歴史コーナーの奥は何も使用されていない。フラッシュ炊いたので何となく様子が分かるが、実際は薄暗くて気味が悪い。
ちなみに3次増築部分となる。

上の写真で天井近くにある換気口も、外から見るとこんな低い場所になる。

ついでに換気口の近くにあった灯り取りっぽい丸型窓。

二階で見たのと似てるのであれも灯り取りかとも思ったが、あそこは外壁じゃないはずだし…。

他の展示室と同じく、元々は熟成室だが、現在は入口に繋がる通路となっている部分。
日食時代のものだと思われるが、半二階がついている。


他の部屋でもそうなっているのだが、壁がビール樽の形に削られている。
高い部分に窓か通路と思われる口が開いている。もともと温度・湿度管理をしていた部屋なので無用な開口部は開けないと思われるが、日食時代とも思えない。
ボランティアの説明員に聞いたが、なぜか違う話に持って行こうとする。意を決して、「結局どうなんでしょう?」と聞いたところ、「んー、分かんないね」とのこと。
知らないことを知らないと言いにくいのは分かるのだが、自分のような気が弱い人間だと、いつまでも待たされてしまうので困る。

通路となってる熟成室にはレンガに関わる色々な展示がされていた。

まずは味気はないけど頑丈なイギリス積。

次に洒落てるけど手間がかかりそうなフランス積。明治20年以前の古い積み方らしい。

そして何故か東日本大震災の被災地のパネル写真。

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