半田赤レンガH24 二階部分公開 その2

東面の引っぺがし跡。
あなたも意識すると窓や扉が気になるでしょ?

はめ殺しになった扉の内側。
結構簡単な造りだ。

ハーフティンバー部分。
窓が多いため他の部分と比較して中は明るい。そのためか内部公開時はカフェやら物品販売コーナーとなっている。


ハーフティンバー南面部分(航空写真③)。
かつては他の建造物に接続されていたため、この面は剥がされていたが、公開にあたって復元されている。

時間があったので地味な西面(航空写真④)をぶらぶら。
製品・原料の出し入れ口と思われる開口面を埋めた跡と、荷物の上げ下ろしに使ったと思われるリフト跡。

南西部分。
道路面よりやや高い程度だが、二階にあたる部分。

そろそろ集合時間なのでハーフティンバー近くにあるテントへ。
カブトビールとドイツパンを販売する屋台(?)が出ていた。

こちら二階見学の整理券。
15分毎に各20名づつの見学で、自由に行動はとれず、係員が引率する形となる。また、引率者以外に行方不明防止の為、2名ほどが最後尾につく。

9時45分頃に到着したが、キャンセル待ちの整理券を手に入れてやっと10時半の回だった。二回目は12時半頃に受付に行ったところ、14時の回ということで結構待った。

見学は30分(移動時間も含んで)とあるが、引率者によって差があるらしく、一回目は実質20分、二回目に至っては10分少々しかなかった。

二階部分の公開に合わせ、一階の展示コーナーでも二階部分のパネル紹介がされていた。

今回見学する二階部分の構内図。
緑色の点線が大方の見学ルート。

ということで、だいたい二階の全体は見られるが、南東にある樽置場と⑤の醗酵室に入ることはできない。

ハーフティンバー南側の二階見学集合場所。
内部公開の度にいつも駆り出される地元の中学生が受付してくれる。

集合場所近くのドイツパン屋台。
半田のどこぞかのカフェ屋さんが出張販売しているらしい。
かなりボリュームがある上、どてもうまいホットドックが400円とかなりお得。昼前には売り切れていた。

ただ、パンを切ったり、レタスを載せたり直接食材に触る店の人がビニール手袋をしておきながら、そのままお金のやり取りをしたりするので、気になる人は気になるだろう。

自分はあまり気にならないが、何かとうるさいご時世なので改善した方がいいだろう。

集合時間が来ると市役所の係員に引率してもらって二階入口部分へ移動。

いつもは開放されていない広場部分で整理券が回収され、簡単な説明を受ける。
ちなみに回収される整理券は希望すれば済印の印を押されてもらうことができる。

説明によるとここにはかつてドイツ人技術者の住宅が建っており、昭和39年過ぎまで残っていたらしい。

午前の早い回なので、見学者も見る気満々な猛者多数。館内の写真撮影も何となく殺気立ってた。

対して午後は隠居親父のお伊勢参りチックな雰囲気だった。

内部の説明パネル。
正直、あまりまとまりが無く、分かりやすいとは言えないパネルだったのが残念。
可能なら見学者に二階専用リーフレットとか作ってくれると感激。

前頁愛知観光スポットトップ次頁
観光トップ
ページトップ