豊予要塞 第一砲台その2

あちらこちらでコンクリートの壁面や石垣らしきものが散見できるが、結構藪が深いのでそれでも結構見落としている気がする。

木々や藪で大きな移動ができないのでこうして一旦散策路経由で移動する。
散策路を歩く家族連れやカップルが不思議そうな顔をして通り過ぎていく。

裸体の少女と目が逢う。
落ち葉がうまい具合におっぱいと陰部を隠す。モロ見えよりこっちの方がええね。

第一砲台の見所の一つ揚弾井。

今でも分かりにくいが、暖かくなって足元の草が茂ればかなり危険。

砲弾を揚げるためのクレーンをかけるコンクリート柱のアンカー。


揚弾井を上から覗く。マフ巻さんによると深さ3.5mとのこと、一人で来て一人で落ちたら死ぬな、こりゃ。

かつてマフ巻さんは果敢にも同士の人達とロープ一本でここまで降りている。

だけど僕には度胸がない
君を引かせる腕もない
心はいつでも空まわり
怯える言葉が残される
アア アー アア………
残される

マフ巻さんに聞かれてもいない言い訳をした後、カメラを紐で吊るしてセルフタイマーで弾薬庫を撮影。ゆっくり降ろしてるとセルフタイマーの時間が足りないし、勢い余ると底に溜まった水にカメラがポチャンとなるので細心の注意を図る。
何枚か時間が足りない壁写真を撮ってしまったものの、チャレンジを続けてやっと成功。

壁の汚れを見ると、揚弾井が口を開いているものの水位はあまり変化していないようだ。出入口が見えるように全体として結構広い空間があるようだし、どこかで水が排水されているのだろう。

少し離れた所にもコンクリートで固められた縦坑が口を開いている。
こちらは長さ25cm×幅10cmくらいで狭い。

カメラを突っ込んで撮影してみたが、結構深くて下がどうなっているのか分からない。
馬鹿の一つ覚えで、すぐさまカメラに紐装着&下降。

さっきの揚弾井より穴が狭い上、底がどうなってるか分からないのでカメラの下降が思った通りにできない。

とりあえず撮影してカメラを引き挙げてみたが、ご覧の有様。壁が鋭角になってるように見えるが、はて。

再度チャレンジで部屋か弾薬庫らしき空間の撮影成功。

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