ATフィールド展開!in小笠原 その5

施設の入口に開いた穴は飛行機の爆撃によるもの。

中から撮るとこんな感じ。ここが空爆されたときは既に中に人がいなくなってたときらしい。

二階の床はこんなんになってるところがちょっと怖い。今にも崩れそう。

場所を移動して陸軍慰霊碑に線香を供える。昔、この慰霊碑は木で出来てたらしいけど、この土地の所有者が邪魔だからって燃やしたらしい。その後その人は一年以内に亡くなったらしい。その後コンクリート製の慰霊碑が置かれた。

かなり歩いて疲れたので喫茶店で休憩。魚の作り物が天井に沢山ぶら下がっている喫茶店。

にほへの碑。

小笠原開拓碑。明治十年の物で、文章は大久保利通のもの。藩を国と考えてた江戸時代から十年しかたってないのに既に日本の領土のことまで考え東京から千キロも南の島まで開拓の手を伸ばすとはさすが幕末三英傑の一人。

最後は三日月山展望台へ。戦跡とは関係ないけどいい眺め。

ダイビングの店から連絡があった。やっぱり明日の体験ダイビングは無理らしい。どうすっかなぁ?
とりあえず宿に戻って考えよう。ナイトツアーもあるし。

予定のずれたナイトツアーに参加。一応最大の目的がグリーンペペという条件の整った夜にボヤーっと光る不思議なキノコ。大きさは大きめのエノキくらい。今回は一つしか見つけられず、しかもカメラの操作を今一勉強していなかったためこの写真のような始末。わかる?画面上中央の色が違うやつ。

次はオガサワラオオコオモリを見つけるべく夜の公園を散策。結局飛翔してる影を一つ見かけただけ。蝙蝠にしては草食で、主食の公園内の木の葉が台風で殆ど落ちていたためそんな状況に・・・。写真は蝙蝠とは全く関係ないが、来島した石原都知事が植えたヤシ?

場所を小港海岸に移動してオカヤドカリと夜光虫監察。名前は忘れたけどシオマネキ風にどっちかのハサミだけ大きいカニ。スナガニ?すぐに砂に潜るが

奴は潜ったつもりか?「私の姿を捉えることが出来るのか?人間ども!」って感じか?

で、こいつがオカヤドカリ。こいつ等はやたら沢山いたけど天然記念物。ガイドのパパヤ従業員のアイちゃんが言ってたけど「天然記念物に指定されてから無駄に繁殖しちゃいました」らしい。

これは枕状溶岩の壁。その名の通りの形状に溶岩が固まっている。写真右下の彼も男一匹一人旅。ホテルで働いてるらしく、こういう時期に夏休み。
夜光虫も条件が良くない為に見られなかったのでナイトツアー終了。所要時間二時間かな。
メールではっとしと相談もしたけどとりあえず明日はドルフィンウォッチングに参加するかな。

3日目 ダイビング改めドルフィンウォッチング
ダイビングが中止になるだけあって波も高くて潮の流れも速い中、パパヤの船でクルージング。まずは島をグルッと回りつつイルカ見学。最初に発見したのは単独で泳いでたシュモクザメ。残念ながら写真には全く入らなかった。

船首で海を眺める他メンバーは単独で来てたりそうでなかったり。単独で来てたフレンドリーなおじさんと仲良くなった。やっぱり淋しいんだろうね。自分のATフィールドは都会でしか役に立たないか。

父島を回っていると別の船からイルカ発見との連絡で現場に急行する。お!?いるじゃない!機嫌のいいときはイルカが戯れてくるらしいので沖海の怖くない人はシュノーケルでダイブ!

したはいいけどイルカは何処へやら?写真自体何処をターゲットにしているかもわからん。てか、怖っ!海底が見えないとこで泳ぐのって怖いわ!

でもせっかくだからちょっと潜ってみたけど、まぁもういないわね。

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